中国がモスク(イスラム教の礼拝堂)を閉鎖あるいは破壊したり、別の目的で利用したりしているという報告書を、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が22日に発表した。
中国がモスク(イスラム教の礼拝堂)を閉鎖あるいは破壊したり、別の目的で利用したりしているという報告書を、国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が22日に発表した。
公明党の山口那津男代表は22日からの中国訪問にあたり、中国政府に対し、新たなジャイアントパンダの貸与を要請する。東京電力福島第一原発の処理水放出などで悪化した日中関係の改善に向けた機運醸成につなげたい考えだ。 「『パンダをお借りしたい』と各地から声が上がっている。実現できるようお願いしてまいりたい」。山口氏は14日の記者会見で意欲を示した。複数の党関係者らによると、水面下の事前交渉で中国側は前向きな姿勢を示しているという。 公明が「パンダ外交」に前のめりなのは、今回の訪中で具体的な成果が見通しにくい事情がある。中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談を調整しているが、見通しは不透明だ。また、岸田文雄首相がすでに訪問先の米国で16日に習氏と会談している。伝統的に中国との関係を築いてきた政党として、膠着(こうちゃく)した日中関係の局面打開の糸口を探り、存在感を示したい考えだ。(国吉美香)
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