位置 ラバウル(英語: Rabaul、ラボール)は、パプアニューギニアの島嶼地方東ニューブリテン州の町。人口は4785人(2011年)[1]。ニューブリテン島のガゼル半島(英語版)東側に位置し、良港シンプソン湾を臨む。東ニューブリテン州の州都であったが、火山の噴火でココポに遷都した。 ラバウルはコプラやコーヒー、ココアの産地として有名。なお、周囲は火山地帯として知られ、シンプソン湾自体もカルデラである。ドイツ領ニューギニア時代の名称はシンプソンハーフェン。 人口[編集] 1980年9月22日:1万4954人 1990年7月11日:1万7044人 2000年7月9日:3907人 2011年7月10日:4785人 歴史[編集] 1914年9月にラバウルで撮られたオーストラリア艦隊 1910年にドイツが建設した街である。第一次世界大戦までドイツの統治下にあったが、1914年9月、オーストラリア軍