全国に郵便番号を付けた郵政省(当時)の担当者たちの感覚だと、「999」がいちばん大きいのではなく、それに続く「1000番台」のほうが大きい数字です。北海道・青森県・岩手県・秋田県の「0」から始まる郵便番号(010-、020-、060-など)は、「900番台」に続く「1000番台」の千の位を略したものなのです。 いまでは「9」の次に「0」が来る感覚は理解しにくいかもしれませんが、電話のプッシュボタンの配列で最後が「0」となっているのが、当時の感覚の名残です。 1968年に実施された日本の郵便番号は、おおむね次の順序で付けられています。 東京、関東、甲信、東海、近畿、中国、四国、九州、沖縄、北陸、東北、北海道 旧郵政省では、全国を12地方にわけて、それぞれに「支社」の役割をする部局(地方郵政局など)をおいていました。 その12地方を配列するときは、1980年代まで、次の順序で並べることが決まっ
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