録り貯めしていたアニメ「魔王軍最強の魔術師は人間だった」を一気観しました。 以下、多少のネタバレを含む感想となります。 キャラ設定、世界観設定、強さ設定など色々と納得のないことが多々感じられた残念な作品、まぁそれが「なろう系」って言えばそれまでだけど。 まず主人公のキャラについて。魔王軍最強の魔術師と呼ばれてるらしいが実は人間であり幼いころから魔族に育てられたという設定。 魔族と人間が対立しているという認識、そして自分は魔族に育てられたが人間であるという認識はある、ここまではまぁ良いのですが…、魔族に虐待されて育ったとか魔族に恨みがあるとかでは全くないはずなのに魔族と人間の対立で人間側に寄り添おうとする/人間を殺したくないみたいなキャラクターになることに納得がない。 いやいやいや、自分が人間(という種族)だからって理由だけで今まで魔族に育ててもらった恩とか愛情とか関係なく人間側に立とうとす