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2018年7月25日のブックマーク (1件)

  • 超電導量子ビットを創始 100ビットを目指す:中村泰信|日経サイエンス

    世界中が競って開発する超電導量子コンピューターの 最初の素子を生み出したパイオニアは 100量子ビットの高精度な制御を目標に掲げる いま,世界中で期待が沸騰している量子コンピューター。多種多様なハードウエアの開発が試みられているが,その最前線にいるのが,グーグルやIBM,インテル,各国の有力大学とベンチャー企業がしのぎを削る,超電導を使った量子コンピューターだ。その基素子となる超電導量子ビットの最初の1個を世に送り出したのが,東京大学先端科学技術研究センターの中村泰信である。 1999年4月,Nature誌の表紙を,NECの基礎研究所にいた中村が報告した1枚のグラフが飾った。緩やかな波形が重なったそのグラフは,基板上に作りこんだ超電導の小さな箱が,クーパー対と呼ぶ電子ペアがN個入った「0」状態と,N+1個入った「1」状態を同時に取る「量子的重ね合わせ」になっていることを示していた。重ね合

    超電導量子ビットを創始 100ビットを目指す:中村泰信|日経サイエンス
    Kuromaku
    Kuromaku 2018/07/25