2010年6月11日のブックマーク (3件)

  • 黒田俊雄テーゼを克服するために - 我が九条

    ここまで3回にわたって黒田俊雄の権門体制論と顕密体制論と荘園制論の説明を検討してきた。その過程で権門体制論に対する批判を精力的に展開している郷和人氏の議論に関してささやかな疑問を二点ほど提出させて頂いた。私がここまで論じてきたのは黒田俊雄の権門体制論・顕密体制論・荘園制論の理解であり、それ以外のものではない。ましてや黒田俊雄を擁護しようとするものではない。むしろ逆で、黒田俊雄を乗り越えようとするのであれば、黒田俊雄を正確に理解する必要がある、と考えているからに他ならない。 郷氏は次のように言う。「権門体制論を支持するのは、いい加減にやめたほうが良くはないか」(『武力による政治の誕生』197ページ)と。私自身権門体制論には問題が多いと考えている。しかしそれは権門体制論が皇国史観の亡霊だからではないし、上からの歴史把握や枠組みを重視するところに問題があるからでもない。 権門体制論の問題は大

    黒田俊雄テーゼを克服するために - 我が九条
    LS2008
    LS2008 2010/06/11
    本郷先生御本人との対話付き。放送大学で見て面白い先生だなと思ったけど、ネットでもやっぱり面白そうな先生。
  • 【レビュー・書評】虐殺器官 [著]伊藤計劃 - 売れてる本 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    虐殺器官 [著]伊藤計劃[掲載]2010年6月6日[評者]佐々木敦(批評家)■空恐ろしいほどの傑作 伊藤計劃は、3冊の長編小説と数作の短編を遺(のこ)して、昨年、34歳の若さで病没した。デビュー作である『虐殺器官』は、2007年の刊行後、数々のメディアで絶賛された。同時期に世に出た円城塔と並び、このところ復調著しい日SFの牽引(けんいん)車と目されていた伊藤氏だが、その才能が狭義のSFというジャンルに留(とど)まるものではなかったことは、何よりも作を一読してみれば分かる。 舞台は「9・11」以後の「もうひとつの近未来」。テロとの戦いの末、先進諸国からは危険が一掃されたが、その一方で、地球上のそれ以外の地域では、必ずしも原因が定かではない虐殺や内戦が急増していた。米軍情報部に所属するシェパード大尉は、その謎の背後に見え隠れするジョン・ポールと呼ばれる男の存在を知り、彼の追跡を開始するのだ

    LS2008
    LS2008 2010/06/11
    この記事を読んだ連れ合いが欲しそうにしていたのでアマゾン見たら品切れ。bk1も品切れ。結局、紀伊国屋にあった。
  • 蓮舫氏&川端氏、事務所費不正処理の疑い (1/2ページ) - 社会 - SANSPO.COM

    目玉の蓮舫氏にも疑惑あり!? 自民党は9日、荒井聡国家戦略担当相に加え、蓮舫行政刷新担当相(42)と川端達夫文部科学相(65)も事務所費を不正処理した疑いがあるとして、事実関係を政府にただす「質問主意書」を衆院に提出した。 【続きを読む】

    LS2008
    LS2008 2010/06/11
    http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/shikin/pdf/21_rei.pdf 選管の手引では「切手購入費、修繕料その他これらに類する経費で事務所の維持に通常必要とされるもの」も事務所費。コピー機のリース料は解釈次第かな。