Canonicalは4月にリリースするUbuntu 18.04 LTS (Bionic Beaver)で、デフォルトのグラフィックススタックとしてXorgを使用するそうだ(Ubuntu Insightsの記事、 Phoronixの記事、 Softpediaの記事、 BetaNewsの記事)。 Ubuntu 17.10 (Artful Aardvark)ではLTSに向けて動作を検証するため、Waylandをデフォルト、Xorgをオプションとしていた。検証の結果、主に以下の3点でXorgの方がWaylandよりも適切だと判断したとのこと。 WebRTCサービスやGoogle Hangout、Skypeなどのアプリでスクリーン共有が正常に動作する RDPやVNCのようなリモートデスクトップが正常に動作する シェルがクラッシュしたときにセッションが生き残る 今後各機能の開発が進めばWaylandを