非営利団体のApache Software Foundation(ASF)は12月14日、分散処理フレームワーク「Apache Hadoop 3.0.0」を公開した。本バージョンではJava 7のサポートがなくなり、Java 8の利用が必須となっている。 Hadoop 3.0.0は2013年に正式版が公開された2系に続くメジャーリリースとなる。効率、拡張性、信頼性の強化にフォーカスして開発しており、「過去最大のリリース」と位置づけている。なお、本バージョンではJava 7対応は削除されており、Java 7を使っているユーザーに対してはJava 8にアップデートするよう求めている。 分散ファイルシステムHDFS(Hadoop Distributed File System)で、レプリケーションに変わるデータの冗長化手法となるErasure Codingを導入した。レプリケーションに比べてオー
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