秋は「見つける」ものなのに春は「さがす」ものなのは、何でなんだろう。 わかりにくく、さぐりさぐり来るからかもしれない。 「きたか?」「まだこない」「きてない?」「もうきちゃった」「あれ、また寒くなった」みたいな。 ああもうすぐ桜の季節。待ちきれない。 じゃあ春を「さがして」みよう。 ほこりっぽい、「ワーッ」というにおいを探してみよう。
上の景色、どうですか!すごいよねえ。 今回は、以前書いた記事を読んだ方から教えてもらった場所へ赴いた顛末をお送りしよう。脱線に次ぐ脱線。どうして知らない街はこんなに楽しいのか。無事目的地にたどり着けるか?
ニュー新橋ビル、ニュータウン、ニューメルサ。「ニュー」のついているものに新しいものはない。きまって、私の愛する哀愁ただよう時代のものである。 と、常々主張してきたのだが、今回、それを検証してみることにした。 「ニュー」を求めて山手線一周の旅である。
オリジナルメニューというか「独自のトッピング組み合わせ」てことだけども。ちなみに「特撰富士そば」はきつね+たぬき(天かす)+カニカマ+わかめ+玉子だ。 肉・天ぷらといったエース級はいないけど、信頼の中堅どころで固めたチーム、て感じだ。攻めというより守りが堅い感じ、それが特撰富士そば。ええもちろん主観ですけども。 こういう店の名前を冠したメニューってそば屋には結構あるんですよね。で、ふと考えてみると、うどん屋にそういうのあったっけ?最近讃岐うどん流行ってるけど、お店のはなまるうどんに「はなまるうどん」というメニューはない。あとCoCo壱番屋に「ココイチカレー」なんてメニューもない。ハンバーガーだと…「ビックマック」は正しいフラッグシップメニューだな。 まあお店の看板メニューに店の名前をつけなきゃいけないルールなんてのはないので、おかしい話ではない。コーヒー店の看板は普通「ブレンド」だろうけど
最近疲れているな…と感じることがある。季節のせいなのか、それともメンタル的なところなのか。日常的に指圧を受けているから肉体疲労ではないと思いたい。 なにかスカっとすることをやれば、ふさぎがちな気持ちも吹き飛ぶんじゃないかと思う。 そこで「でかいおにぎり」である。おにぎりセラピーだ。
自宅の近所に武蔵野線という路線が通っていて、ふつうの電車に混じって頻繁に貨物列車が通ります。轟音とともに通り過ぎる無骨な貨車の列を眺めていたら、最近すっかり貨物列車が好きになってしまいました。 貨車について調べていると、貨車専門の博物館が三重県にあるのを発見、さっそく出かけてみることにしました。 実際に行ってみると、そこにたどり着くために乗る路線もすごく魅力的だったので、併せてレポートします。 (萩原 雅紀) 三岐線がおもしろい 東京から新幹線で名古屋へ、そこから近鉄線に30分ほど揺られて近鉄富田という駅にやってきました。ここで三岐(さんぎ)鉄道三岐線という私鉄に乗り換えます。貨車の博物館は、40分くらい乗ったところにある丹生川(にゅうがわ)駅前にあります。
ある日、時間を持て余していていた私は、いつものようにwebの地図サイトを開き、いつものように日本列島津々浦々を眺めては、一人ニヤニヤ悦に入っていた。これまでに行った場所、行きたいと思っている場所などを、スクロールや拡大縮小機能を駆使して縦横無尽に駆け巡る。あぁ、素晴らしき至福の時間。 そんな時、ふとマウスを握る私の目に妙なものが飛び込んできた。それは京都府と奈良県の境に位置する山の辺り、やたらとゴルフ場が林立するその界隈だ(どうでもいい事ではあるが、衛星写真で見るゴルフ場ほど、生理的嫌悪感を覚えるものは無い。おっと、話が反れた)。 そこには、市町村の境界線なのだろうか、県境よりも細い線が狭い範囲にぐちゃぐちゃと入り組んでいる不思議な地帯が存在した。その形状は、いわゆる粘菌の類とか、アメーバのようにも見える。私は思わず、「なんじゃこりゃー」と叫んでしまった。 (木村 岳人) 木津川市にある笠
以前、ラー油を作る記事を書いた。 アレはアレで美味い物だ。一度作ると使い切るのに半年くらい掛かるのだが、無くなるたびに自分で作っている。最近は干し海老をミキサーで粉末にしたのを混ぜたラー油がお気に入りだ。 中国にはラー油以外にも油を使ったうまい調味料がある。それがXO醤だ。「ばつまるじゃん」ではなく、「えっくすおーじゃん」と読む。うむ、これも作ってみたい。そう思って、まず干し貝柱を作るところから始めてみた。 (松本 圭司) まずは干し貝柱と干し海老を作るっぺ XO醤ってのは、80年代後半に香港で考案された調味料。って、Wikipediaに書いてあったので絶対本当だと思う。XOってのは「最高」を意味するそう。これもWikipediaに書いてあった。 主な材料は干し貝柱と干し海老。あと、ニンニクとか金華ハムとかオイスターソースとか唐辛子とか紹興酒とかが入る。要するに美味そうな素材を色々入れる。
ひょんな事から大量のナマコを手に入れた。ナマコは美味い。酢ナマコが好きだ。が、ナマコの旬は冬なので、夏の今はあんまり酢で食べないのらしい。 そこで、干しナマコを作って食べることにした。 今日は、生の生きてるナマコが干されて、水で戻されて料理されるまでの5週間をレポートします。そう、5週間掛かったんです、完成までに。 (text by 松本 圭司) ■どうしてナマコが手に入ったかと言うと 私事ですが、7月末に父が亡くなってしまいました。父は千葉県鴨川市で干物を作って売っていました。その店、松本商店では干物の他に生きている海鮮(アワビ、伊勢エビ、サザエ、ハマグリなど)も売っていました。 店内と店の裏には大きな「いけす」があります。海からくみ上げた海水が満たされ、父曰く、「うちは生き物にちゃんとエサをやってる。だから内臓がパンパンに太ってんだ。」という自慢の海鮮達が売られていました。 1年365
とんかつ屋の自家製ソースが気になる。 店によって、甘口・辛口・ゴマ入り等々、微妙に味が違うが、どれもだいたいウマイ。 自家製ってことは、それぞれ店で作ってるんだろうか。それとも寿司屋の玉子焼きのように、どこかに「自家製ソース取りまとめ業者」がいて、一手に請け負っているのだろうか。 そういえば、ソースの原材料って何だっけ? 味噌や醤油は大豆だし、ケチャップはトマトだけれど、ソースは? 作れるものなら作ってみたい。というわけで(どういうわけだ)、とんかつソースの自作に挑戦して みました。 (高瀬 克子) 手探り状態 いざソースを作ろうと思ってはみたものの、ソースについて、何もわからない。野菜や果物が長時間かけて煮込まれているイメージだけはあるのだが、あれは一体、何味なんだ? すでに「ソース味」とカテゴライズされた調味料だけに、その内容物がナゾである。 「容器に書いてある材料欄を見れば何かヒント
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