土肥議員 政倫審会長辞任へ 3月10日 12時19分 民主党の土肥隆一衆議院議員は、先月下旬に韓国で日本政府に対し、竹島の領有権の主張をやめることなどを求める共同宣言に署名したことに批判が強まっていることを踏まえ、国会を混乱させたくないとして、衆議院の政治倫理審査会の会長を辞任する意向を党執行部に伝えました。 民主党の土肥隆一衆議院議員は、先月下旬、「日韓キリスト教議員連盟」のメンバーとして韓国を訪れた際、日本政府に対し竹島の領有権の主張をやめることなどを求める共同宣言に署名したうえで、共同宣言を発表する記者会見に出席しました。これについて、菅総理大臣は9日夜、「大変遺憾だ」としたうえで、土肥氏については「しかるべき形で対応することが必要だ」と述べたほか、自民党は「国益を害する行為だ」として、追及していく方針を示しています。こうしたなかで、土肥氏は、岡田幹事長ら党執行部側と協議した結果、「