東京都の小池百合子都知事は「パンデミック」が表明されたことについて、東京オリンピック・パラリンピックの開催に「影響はないとは言えない」としながらも、「中止はあり得ない」と強調しました。 「今回、パンデミックが宣言されたということは影響がないとは言えません。いろんな声が出ていますけど、まず中止ということはあり得ないと思っている」(東京都・小池百合子知事) 今後については「IOCなどと連携しながら全力で大会開催に向けて進めていきたい」としています。
全国的な流行も想定して対策が進められる中、最前線で治療に当たる専門医は今、何を見据え、何を目指しているのでしょうか? BuzzFeed Japan Medicalは、都立駒込病院感染症科部長として新型コロナウイルス感染症の患者の治療の指揮をとり、政府の専門家会議構成員も務める今村顕史さんにお話を伺いました。 ※インタビューは3月11日午後に行われ、その時点の情報に基づいている。 一病棟をまるごと新型コロナ対応にーーこれまで患者さんはどれぐらい受け入れてきたのですか? すでに多くの陽性患者の入院対応を行っており、今も患者数は増えています。政府チャーター機の患者の受け入れから始まって、クルーズ船の患者もかなりここに送られてきました。 元々、新興感染症の診療経験が多いので、外国籍の方も多く受け入れて、一時外国の病院のようになっていましたね。その頃はかなり病床が埋まっていました。 駒込病院は「1類
森雅子法相は11日の参院予算委員会で、9日に「東日本大震災の時に検察官は最初に逃げた」などと答弁したことについて、個人的見解だったとして撤回した。 【動画】30メートルの大津波 審議は中断し、反発した野党は閣僚辞任を要求した。 森氏が発言したのは9日の同委集中審議。黒川弘務東京高検検事長の定年延長をめぐる質疑の中で「東日本大震災の時、検察官は福島県いわき市から国民、市民が避難していない中で最初に逃げた。身柄拘束をしている十数人の方を理由なく釈放して逃げた」と断じた。 この発言を立憲民主党の山尾志桜里氏が11日の衆院法務委員会で追及。森氏は発言内容は事実と主張したが、重ねて問われると「『理由なく』と『逃げた』は個人的見解だ」などと迷走。審議は紛糾したまま打ち切りとなった。 この後、舞台が参院予算委に移り、森氏は「個人の見解と事前に示すことなく申し上げたことは不適当であり、撤回する」と語った。
日銀の黒田総裁は12日、安倍総理大臣と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大で不安定になっている金融市場の動きなどについて意見を交わしました。会談後、黒田総裁は、状況を十分に注視し、市場の動揺を抑える対応に全力をあげる考えを強調しました。 黒田総裁は、新型コロナウイルスの感染拡大で不安定な動きが続く金融市場の状況や、G7・主要7か国の財務相と中央銀行総裁で3日に緊急の電話会議を行い、世界経済を下振れリスクから守るという共同声明を出したことなどを説明したということです。 会談のあと、黒田総裁は記者団に対して「金融市場の変動に対応するため、市場に潤沢な資金を供給したり、多くの株式を集めてつくったETF=上場投資信託を買い入れたりしている。状況を十分に注視しつつ、必要があれば適切に、タイムリーに、ちゅうちょなくやっていく」と述べ、市場の動揺を抑えるため、対応に全力を挙げる考えを強調しました。 安倍
アメリカ政府で新型コロナウイルス対策を率いている高官が議会下院の公聴会に出席し、「新型コロナウイルスの致死率は季節性インフルエンザの10倍だ」と述べ、感染の拡大を抑えるため、一刻も早い対応が必要だと警告しました。 「季節性インフルエンザの死亡率は、0.1%です。(新型コロナウイルスは)季節性インフルエンザの10倍の致死率です」(米国立アレルギー感染症研究所 ファウチ所長) アメリカ国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は11日、議会下院の公聴会でこのように述べた上で、「状況は悪化するだろう」と語り、今後、アメリカ国内で感染の拡大がさらに続くという見通しを示しました。 ファウチ氏は、感染の拡大を抑えるには、国外からの感染者の流入を防ぐことと、国内でも大規模な集会を制限するなど封じ込めの措置をとることが重要だと指摘し、一刻も早い対応が必要だと警告しました。
森法務大臣が「東日本大震災の際に、福島県いわき市から検察官が最初に逃げた」などと答弁したことに、野党側は反発していて、政府・与党から誠意ある対応がないかぎり、すべての国会審議に応じられないという認識で一致しました。国会では、現在も、与野党の間で断続的に協議が行われています。 立憲民主党など野党側は国会対策委員長が会談し、森大臣の答弁は、事実と異なり、検察をおとしめるものだとして、謝罪や撤回では済まされないという意見が相次ぎました。 そして、政府・与党から事実関係の確認など誠意ある対応がないかぎり、新型コロナウイルスのさらなる感染拡大に備え、「緊急事態宣言」を可能にする法案の採決が予定されている午後の衆議院本会議を含め、すべての国会審議に応じられないという認識で一致しました。 これを受けて、自民党の森山国会対策委員長は、立憲民主党の安住国会対策委員長と会談し、対応を検討する考えを伝えるととも
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大阪市内の複数のライブハウスで「クラスター」と呼ばれる新型コロナウイルスの集団感染が連鎖する様相を見せている。多数の人が集まり、換気しにくい閉鎖空間が危険とされるが、リスク要因はそれだけではないようだ。大きな声や激しい運動により、感染者の肺で増殖したウイルスが拡散しやすくなるという。ウイルス検査を手掛ける大阪健康安全基盤研究所(大阪市)の奥野良信理事長に聞いた。(井上浩平) 【図】予防の基本は?新型コロナから家族を守ろう 大阪市内では「Arc」と「Soap operaclassics-Umeda-」のほか、別のライブハウス「Rumio」など2カ所でも複数の感染者が確認されている。 9日も京都や兵庫、奈良の3府県でライブハウス訪問者の感染が新たに判明した。 京都市の市営保育所に勤める30代の女性保育士と奈良県内の40代女性は、それぞれ2月24日にSoapを訪問。奈良県の30代男性は2月24、
【ジュネーブ=細川倫太郎】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、世界で感染が広がる新型コロナウイルスについて「パンデミック(世界的な大流行)とみなせる」と表明した。WHOがパンデミックと認定したのは2009年に流行した新型インフルエンザ以来11年ぶり。中国以外での感染ペースが加速する現状に強い懸念を示し、各国に対策の強化を促した。記者会見したテドロス氏は「感染の広がりと重大さを深く
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