これは 人工知能アドベントカレンダー の13日目の記事です。 教師あり学習(supervised learning)は、「機械学習といえば教師あり学習」といってもいいくらいの機械学習を代表する一分野で、なにかを認識したり、予想したりするために必要な手法です。ここでは、いくつかの代表的な教師あり学習アルゴリズムを見ていきましょう。 教師あり学習とはなにか 既に度々説明していますが、教師あり学習はデータと正解のペアを与えて、それをもとに学習する方法です。 文字認識(数字認識)を例に取ってみましょう。以下の頭を見てください。 まず、プログラムに教えるためのデータが必要です。いろいろな形の数字の画像をたくさん用意します(図では3つずつしか用意していないが、普通は数百〜数万ほど集める)。そして、それぞれの画像に対して、その画像はどの数字に対応しているのかという正解データも用意します(教師データ、ラベ
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