8月28日、持病を理由に辞任表明した安倍首相。重責から解放され、ストレスが減り、治療に専念することで体調も回復するだろうと期待された。実際、辞任表明前は“午後出勤”が続いていたが、体調が戻ったのか、表明後は午前中から官邸に出勤している。 ところが、再び“吐血情報”が飛び交っている。持病の潰瘍性大腸炎が悪化しているのか。 政界で広がっている“吐血情報”は、9月9日の午前中、歯科医で治療をした後、公用車の中で吐血した、というものだ。吐血については、以前、写真週刊誌「FLASH」(8月18・25日号)が、<安倍総理が、7月6日に首相執務室で吐血した――>とスクープしている。再び、吐血したとしたら、ただごとではない。大丈夫なのか。自民党関係者はこう言う。 「安倍首相の体調はだいぶ良くなっています。声にも張りが戻ってきた。辞任表明後、支持率が上昇したこともあって、機嫌もいい。吐血情報が出回っているよ