ブックマーク / uumin3.hatenadiary.org (5)

  • 2009-05-07

    連休中妙に早起きしてしまって*1、たまたまテレビをつけてみたら「視点・論点」の再放送をやっていました。論者は詩人のアーサー・ビナードさん。最近ちょくちょく目にするお名前で、日語が語れるガイジンという枠*2を超えてご活躍のようです。 途中から見たのでタイトルはもう忘れていますが、英語と日語の言葉としての差異について面白い題材で語られていました。 それはまさにビナードさんが訳された、『あつまるアニマル』(講談社)のテーマでもあったそうですが、「群れ」という日語でなら一語のものに英語では非常に多様な言葉があるというのです。 a pride of lions これが「ライオンの誇り」とかではなくて、「ライオンの群れ」なんだということには驚きました。驚いたのでこのフレーズと元の名前は覚えることができたのですが。 他にあったのは、タツノオトシゴは馬と同じ語を使って a herd of sea

    2009-05-07
    LethalDose
    LethalDose 2009/05/09
    おもしろーい。たくさんいるだけではなくて、あるていどの数が固まっているという意味か。その言葉が成立した背景を考えるとおもしろい表現。
  • 2009-02-23

    増田 ⇒ 大学院の教授がクソだと言われる一つの理由 これを読んで、deztecさんの ⇒ 大野左紀子さんをコピペレポート問題から解放する(かもしれない)授業案 を思い浮かべました。 たぶん問題点は似ていると思います。「自分で考える学生」「背骨がしっかりした学生」を大学生に望む教員(側の視線)と、それは抛っておいて作られるものではなくて、教員側が何とかできるものじゃないの?というやり取り、と思えたのです。 年代や環境が違うと見えるものが違ってくるという話なのかもしれませんが。 「卵が先か鶏が先か」ではないですけれども、自信(背骨)がどこかでできなければ自信をつけることもできない(すなわち自信がなければいつまでもそのまま)という構造は確かにあると考えます。自信をつけるプロセスに入るためには、先に自信を持っていなければならない…とでもいうような逆説的な状況があるんです。 当に人それぞれどこかで

    2009-02-23
    LethalDose
    LethalDose 2009/02/23
    嫌だったけど、あとから考えると自分のためになったとおもっている(おもいこんでいる)ひとも多いのではないかな。万人に適した対応というのはないし、むずかしい問題だ。
  • ショーブは勝ち負けではありませんっ! - uumin3の日記

    以前山下洋輔さんのエッセイを読み漁っていた頃があって、たしかこの ショーブはかちまけではありませんっ! という言葉は、坂田明さんが興奮した大人のモノマネつきで実演したと紹介されていたはずです(面白いエピソードとして)。 いや、勢いでしゃべるともっともらしく聞こえるかもしれませんが、勝負は勝ち負けですから…。 何となく自分には勝負事嫌いのどこかの先生がヒステリックに叫んだ言葉と思えていたのですが、思い返してみるとこの言葉、実は深いものかもしれないと今見えてきました。 これは「勝負なんだから全力を尽くして戦え、でも結果に拘るな!」といった二重の意味を持った言葉にも取れるんですね。もちろん表現としては明らかな矛盾です。だけどその矛盾したところに、ちょっとだけ「勝負」を楽しむための秘密が語られているのかも…と、何だか当に思えてきました(笑) ゲームでもスポーツでも勝負事は気で勝とうとして競わな

    ショーブは勝ち負けではありませんっ! - uumin3の日記
    LethalDose
    LethalDose 2008/12/27
    勝負は勝ち負けが(全てでは)ありません!という意味ではないかなあ。昔別のところで聞いたけど、そのときはそういった意図だったと思う。
  • 面接試験 - uumin3の日記

    就職活動のピークは過ぎたにせよ、これから学校関係の面接試験が増えるシーズンですね。 先週、面接といったあたりの専門の方からいろいろ話を聞く機会がありました。この分野はアメリカでは相当研究が進んでいるようですが、日ではまだまだとのこと。そして、その進んでいるところでも決定的なものはまだ見えているとは言えないということで、かなり恣意的な(と言いますか曖昧な)面接がまだまだ続いてしまうようです。 面接者の欠点として挙げられているもの 1 自分がしゃべりすぎる 2 志願者それぞれに違う質問をする 3 志願者をくつろがせない 4 評価することに過度に自信を持っている 5 ステレオタイプや個人的なバイアスを持っている 6 志願者の非言語的行動に影響される 7 誰に対してもほとんど同じ評価しかつけない 8 一つ二つの長所や欠点に影響された全体評価を行う 9 それまでの志願者と今の志願者の比較をする 1

    面接試験 - uumin3の日記
    LethalDose
    LethalDose 2008/10/27
    面接官に限らず、管理職という名目でも管理するためのスキルは鍛えられない(鍛える人がいない?)からだと思う。それまで管理される側だった人が急に変われるものではないと思う。平社員だけど。
  • 2008-09-26

    汗をいっぱい流せるという触れ込みのトウガラシ入りの入浴剤でお風呂に入りながら、唐突に叔父のことを思い出しました。うちの母の兄弟は五人で、一番上の男の子は乳児のうちに亡くなって母が先頭なのですが、次に男、女、そして末っ子の男子と続いていて、思い出したのはこの一番若い叔父のことです。 若いと言いましても団塊の直前ですからもうとうに60は越えているのですが、その叔父が若いときに不用意に言ってしまったことがいまだに親族で話題になるのです。 それは、ちょうど叔父が思春期のあたりで、すぐ上の姉(この叔母は何ちゃら小町的美人だったと言われているのですが)とどちらが先にお風呂に入るかという話になった時に、 「俺、後でいいよ。若い娘のエキスの出た風呂に入れるから…」 まあ若さの感じられない親爺ギャグです(笑)。当に姉萌えだったのか、あるいは順番を譲るのに照れてそんなことを言ったのか、いまとなっては(人が

    2008-09-26
    LethalDose
    LethalDose 2008/09/26
    歩けるようになったばかりの頃きょうだいを池に突き落としたことをずっと言われている。本人はいい加減うんざりなので叔父さまの気持ちがちょっとわかるかも。
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