連休中妙に早起きしてしまって*1、たまたまテレビをつけてみたら「視点・論点」の再放送をやっていました。論者は詩人のアーサー・ビナードさん。最近ちょくちょく目にするお名前で、日本語が語れるガイジンという枠*2を超えてご活躍のようです。 途中から見たのでタイトルはもう忘れていますが、英語と日本語の言葉としての差異について面白い題材で語られていました。 それはまさにビナードさんが訳された本、『あつまるアニマル』(講談社)のテーマでもあったそうですが、「群れ」という日本語でなら一語のものに英語では非常に多様な言葉があるというのです。 a pride of lions これが「ライオンの誇り」とかではなくて、「ライオンの群れ」なんだということには驚きました。驚いたのでこのフレーズと元本の名前は覚えることができたのですが。 他にあったのは、タツノオトシゴは馬と同じ語を使って a herd of sea