議論のヒクソン・グレイシーみたいな人間がいた。彼は議論の600戦無敗だった。生まれてこの方、ただの一度も議論に負けたことがなかった。 彼の伝説の始まりは3歳の頃にまでさかのぼる。最初の相手は父親だった。彼の父は、彼の子供らしい我が儘に腹を立て、説教をしようと試みた。ところが、あろうことか彼はその父を論破してしまった。激高した父は、彼のことをぶん殴った。そこから、彼の不敗神話は始まった。 小学校に上がると、近寄る者皆言い負かすようになった。彼は、男女を問わず言い負かしていった。町一番のおしゃまさんと評判の、口の達者さには自信のあった加代子ちゃん(仮名)でさえ、彼の前にはひとたまりもなかった。自信を喪失した彼女は、いつしか慎み深い女性へと成長した。それを見咎めた彼の担任(女性)は、皆ともう少し仲良くするよう注意を促した。ところが、その言説に潜んでいた欺瞞をたちどころに見抜いた彼は、なんと女教師
アニメヒロインが淫乱だったら放送出来ないんじゃね? - 煩悩是道場 「処女」でなければいきなり「淫乱」とは。それはいったいどういう二択か。 コメント欄では非処女はいるのでは?という指摘もあったが、アニメヒロインとなると処女が前提となっていることが多いと思う。そもそもヒロインの平均年齢が低い。大概ローティーンだ。その年代なら現実でも処女が多いので、設定に無理が生じない。アニメ受容者の同世代の女子に感情移入しやすくするためという理由もあるだろうが、それだけだろうか。 「処女」とは、セックスに関して体験的に無知であるという事実を示すだけの言葉である。一方、オタクがアニメヒロインに求める属性として、一途さ、純粋さ、ひたむきさというものがあるという。それらは、「処女性」と呼ばれている(参照:処女のヒロインは好きですか? - ネットの片隅で適当なこと書く人のブログ) 一途さや純粋さやひたむきさは、処女
一行目から気に入った。簡潔に、こうある。 あるテーマを設定し、それについて調べ、人に話を聞き、最後にまとめる技術を紹介するのが、本書のねらい もっと焦点をしぼれば、 ノンフィクションのテーマ設定 資料収集のノウハウ インタビューのアポとりと準備 インタビュー(聞き取り、観察、記録) ネットワーク作り 資料整理 そして執筆の準備から脱稿までの方法丁寧に徹底的に書かれている。プロフェッショナルの具体的な技術が明かされている。こんなに詳らかにしてもいいのかしらんと心配になるほどオープンだ。 野球のバッティングにたとえるなら、「フォーム」にあたる部分が本書。ノンフィクション・ライターとして培ってきた膨大な技術の中から、一般にも役立ちそうな「フォーム」をレクチャーしてくれる。 興味深いのは、書き手が「いい嘘」をついているところ。 一般化できそうな「フォーム」に限定しているから、「著者の独創は最小限に
初めて梅干しを作ってみた話 今年の夏、初めて梅干しを作りました。 私梅干し大好きなんですが、自分で作るという発想がなくて…同僚が梅シロップを作っているのに影響されて去年から梅仕事を始めてみたんですが、そのときの説明書に「梅干しの作り方」というのも入っていて、えーー梅干しって自分…
先週 大洗に勤務しているお友達とランチをご一緒しました。 彼女のお昼休みを利用して逢うので、いつも行くお店は 彼女の勤務先から遠くないお店になります。 もう何回もブログにUPしているので、今回は記事にするのは止そうかな。。 とも思ったんですけれど、メインが前回とは違うので やっぱり記事にすることにしました。 自由亭 茨城県東茨城郡大洗東光台16-13 ℡: 029-267-3169 OPEN: 11:30-14:30 18:00-22:00 月曜定休 ここは、大洗磯前神社の近く。 目の前に オーシャンビュー大洗 ってホテルがあって、 そちらを目印に行くとお店が解ると思います。 一見 普通のお宅のようなお店なんですが、 しっかりと経験を積んできたシェフの出すイタリアンが食べられます。 ただ、こちらのお店 女性に人気のお店なので、ランチタイムには予約しないとなかなか入れません。 予約なしでもひ
先日、某大学で非常勤講師の集中講義を行ったときのこと。事務のお姉さんから「パワーポイントを使いますか」と聞かれたので、「パワーポイントは使わないけど、VGAプロジェクターの用意をお願いします」と答えました。当日教室に行ったら、古色蒼然たるOHPプロジェクターが机の上に。 「これじゃなくて、VGAのプロジェクターありますか?」 「プロジェクターというと、これしかありませんが」 「えーと、あの、コンピューターの画面を映すやつです」 「ああ、パワーポイントのことですか。でも先生パワーポイントは使わないとおっしゃってましたよね」 どうもこの事務のお姉さん、というか、この大学では、VGAプロジェクターのことをパワーポイントと呼称しているようです。いちおう情報系の学部もあるところなんですが、最近はこんなもんなんでしょうか。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080628/trl0806280121000-n2.htm 『軍鶏』のマンガ家たなかさんが、「原作者」を訴えた事件のサンケイニュース記事に、僕のコメントが載ってました。 〈業界に詳しいコラムニストの夏目房之介氏は「漫画界には契約書を交わす慣習が少なく、 原作者と漫画家の仕事の分担もあいまい。それでも著作権料は折半が多く、漫画家が怒るのも 無理はないかも。しかし、漫画家はおとなしい人が多く、裁判沙汰(さた)になるというのは よほどのことだ」と話している。 〉 僕は基本的に、よほどでないとコメントはしないので、これは勝手に出されたコメント記事です。内容的には、〈それでも著作権料は折半が多く、漫画家が怒るのも 無理はないかも。〉の部分は、僕は言ってないはずで、僕の話を受けての記者の創作ではないかと思います。 昨夜、あ
コメントいっぱいありがとう☆ (IBA☆LUCKY) 2008-06-24 08:31:56 いつも日々の更新に追われ、日付をさかのぼってお店情報UPしている私(^o^; みなさんからのコメントのレスもなかなかできないのに、コメントくださす皆さま、ホントありがとうございます とっても励みになります。 ついでにランキングのクリックもお願いします ゆうやさん 朴葉ピザ食べたんですねぇ、いいなぁ。次回ぜひチャレンジしてみます フジモさん 「いばLucky!」、ナイスネーミングですね。昔CMでいばラッキー ってやってたの、ご存知ですか? ひよこさん これからも、赤塚近辺UPしていきますね。楽しみにしててください。 ・Mix・さん もみじ苑ホント私のお気に入りのお店です。 県庁のSAZAもめちゃ穴場スポットなので、ぜひ試してみてください。 椿さん NEW blog見ましたよ~。またちょくちょく遊びに
橋下知事の自称財政再建プランなど見ていると痛感するのですが、「無駄なもの」をカットするのと「無駄と思われているもの」をカットするのでは全く違うわけです。本当に無駄なものをカットすれば、それは将来的なプラスになるでしょう。しかし実際は無駄ではないのに無駄だと信じられている、そういうものをカットすると徒に世の中を混乱させるだけにしかなりません。無駄を減らすというのなら、まず何が無駄なのかを考えなければならないのですが、往々にしてこの段階は省略されます。何が無駄なのかを実態を調査するよりも、思いこみや偏見で済ませようという人が多いわけですね。そうして現実ではなく思いこみに基づいた政策が振りかざされ、それが支持を集めてしまう…… 「コンビニ深夜規制」京都の発信(産経新聞) ■市長「夜型社会を昼型に」/業界「CO2削減は疑問」 「京都議定書締結の地」として環境先進都市を自負する京都市の門川大作市長が
複数のハードディスクを用いたストレージネットワークを作る事で、データの冗長性やアクセス速度を高める技術をRAIDという。個々のHDDの寿命は無限ではないが、複数のHDDがバックアップを持ちお互いに補完し合うことで、半永久的にデータを保存することができる。これによりストレージサーバーは24時間安定したサービスを提供することができる。 これヒトで出来ないかな。 複数のヒトの脳でRAIDを組む事はできないだろうか。無数の人間の脳を統合したRAIDシステム、個々の「死」を超越した超人的な何かをつくれないだろうか。 存在が個体レベルに留まる限り、あらゆる生物学的な困難を乗り越えて「不老化」を実現したところで「死」を免れることはない。どれだけ健康的だろうと交通事故にあえばヒトは死ぬ。しかし、RAIDによって複数の個体に拡散した存在にしてしまえば、数千年が経過しようが、大災害で日本が沈没しようが死ぬ事は
正義の鐘を打ちて鳴らさむ☆時代の夢を破るべく正義の鐘を打って鳴らします。統一教会の信者の市長が誕生。大手メディアは沈黙の愛知県碧南市長選挙。 首長選挙で注目するのは与党が勝つか、野党が勝つかという点、現職が落選した場合は何が起きてしまったのかという点などを見ているのですけど、タイトルにもあります通り今回は別な意味で結果を注目してしまいました。とりあえず選挙結果から 碧南市長選挙 4月20日投票 投票率68.40% 当選15,617 禰宜田政信 56 無新 12,313 鍔元 達朗 55 無新 8,288 生田 哲也 70 無新 無所属の新人3名の対決でしたが政党の支持はなかったようです。共産党は候補者を擁立することもなかったみたいで、ここまでは地方にはどこにでもある普通の市長選挙の結果です。 私は告示日過ぎてから知りましたので取り上げるのが選挙後になってしまいまし
母の教え――うちに遊びに来たA子ちゃんに。「A子ちゃんて、嘘をつく時、必ずまばたきするのね。すぐに分かるわよ」 ――A子ちゃんの帰宅後。「あれ本当なの?」「あれって?」「A子ちゃんは、嘘をつく時まばたきしてるの?」「ああ、あれね。子供って面白いのよ。ああいうふうに言っておくと、今度から嘘をつく時必ずまばたきするようになるの」
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