うさんくさいにおいがプンプンする。東京・千代田区の「朝鮮総連」(在日本朝鮮人総連合会)中央本部の売却問題。高松市の不動産会社「マルナカホールディングス」が競売で22億円で落札した本部の土地・建物を、山形・酒田市の倉庫会社「グリーンフォーリスト」に転売することが分かったのだ。 グ社は朝鮮総連と賃貸契約を結び、朝鮮総連は、立ち退きを回避できる見込みになった。購入した不動産の転売、賃貸は珍しくないが、転売額は40億円以上とみられている。ところが、登記簿によると、グ社の資本金は300万円。従業員は3人で、年商は約2000万円だ。どうやって40億円もの巨額の資金を用意できたのかナゾだ。 グ社の本社は、日本海に面した倉庫街の一角にあるが、電話はつながらない。一部報道によると、マルナカとグ社の橋渡し役を務めたのは、香川で不動産業を営む山内俊夫・元参院議員というが、資金の出どころについては口を閉ざした
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