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2018年7月24日のブックマーク (6件)

  • ロールズの正義論 - 雑記帳

    ロールズの正義論に関する簡単なまとめ。学生時代に書いたものだから、内容が間違ってるかもしれないけどとりあえずエントリを作成。底は法哲学 (有斐閣アルマ)のp10-21およびp116-176。 ロールズの正義論はそれまでの正義論議と一線を画していた。1970年代初頭まで、社会科学における価値の議論は、倫理的概念の分析や価値判断の正当化の構造の追及といったメタ倫理学と、価値相対主義の台頭により、そもそも社会科学が実質的な価値判断を行なえるのかという疑問があった。社会科学が真偽を問えるのはあくまで経験的なものと論理的なものに限られており、正義のような社会的価値を社会科学の学問の下で語ることはできない、というのが当時の趨勢だった。 ロールズの正義論は、社会契約説を元に、自由で平等な道徳的人格が自分たちの社会の基構造を規定する根ルールを合意の上で選択する、という建設的ビジョンを、さまざまな理論

  • ロールズは今なお正義を探究しているか

    あの人が今生きていたならば、この世界を見て何を思い、どのようなヒントを与えてくれるのだろうか。かつての大混乱時代を生きた政治家や科学者、文学者など各分野の偉人たちの思想を、研究者・識者に聞く。今回は、1960〜70年代、公民権運動やベトナム反戦運動に揺れる米国に彗星のごとく現れた哲学者のジョン・ロールズを取り上げる。 600ページを超す大著『正義論』で、人種や性別、才能や家庭の財力など、生まれついての違いに発する暮らし向きの格差を是正し、「社会の正義」と「個人の幸福」が合致する筋道を探り当てようとした。 2010年春からテレビ放送されたハーバード大学のマイケル・サンデル教授の講義と翻訳『これからの「正義」の話をしよう』がロールズをたびたび引き合いに出したことにより、ロールズと正義論への関心が広まった。 貧富の格差が広がる一方の現代において、ロールズが仕かけた正義の探究は今なお何らかの示唆を

    ロールズは今なお正義を探究しているか
  • 帰ります on Twitter: "経済系ツイートで「アベノミクスの金融政策は円安にしただけで他には効果がなかった」と言うのをたまに見るけど、円安になってるということは日本の期待実質金利は下がってると言うことだし、貿易財の期待インフレ率は上がってるということなんだけど、自分で何言ってるかわかってないんだろうな。"

    経済系ツイートで「アベノミクスの金融政策は円安にしただけで他には効果がなかった」と言うのをたまに見るけど、円安になってるということは日の期待実質金利は下がってると言うことだし、貿易財の期待インフレ率は上がってるということなんだけど、自分で何言ってるかわかってないんだろうな。

    帰ります on Twitter: "経済系ツイートで「アベノミクスの金融政策は円安にしただけで他には効果がなかった」と言うのをたまに見るけど、円安になってるということは日本の期待実質金利は下がってると言うことだし、貿易財の期待インフレ率は上がってるということなんだけど、自分で何言ってるかわかってないんだろうな。"
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2018/07/24
    『貿易財の期待インフレ率は上がってる』←原油価格が上がりそうだ、とかそういうことかな?
  • 『土左日記』のよくある誤解まとめ|相知蛙

    「『土佐日記』は、紀貫之が女になりきって書いた日記である」 ――というのはよく言われることで、だから貫之が「日最古のネカマ」と称されることもあるのだが、少なくとも作品を読むかぎり、ここにはいくつかの誤解が含まれている。 誤解のポイントは次の3つ。 ①貫之は女になりきって書いてない ②日記じゃない ③タイトルは『土佐日記』じゃない 全問不正解かよ。 そこで、このnoteでは『土左日記』のよくある誤解について、それがどうして誤解と言えるのか、理由とともに簡単に説明していく。 ただ注意しておきたいのは、これはあくまでも、さほど読まれないままイメージばかりが広く流布しているこの作品を紹介するための記事だということ。 『土左日記』について面白く広めようとして語っている人の間違いを糾弾するとか、ましてや語るのをやめさせるとか、そういう目的は一切ないし、もしこの記事が『土左日記』警察みたいな活動に使わ

    『土左日記』のよくある誤解まとめ|相知蛙
  • 家賃の中央値の変化

    前々回の記事では,40代前半男性の所得中央値を出しました。1992年は524万円,2017年は472万円で,50万円以上減っています。都道府県別にみると,500万円を超えるのは,2017年ではたった5県しかありません。「失われた25年」の表れです。 このように収入はかなり減っているのですが,支出のほうはどうでしょう。費や遊興費などは節約もできますが,税金や保険料,住居費などはそうはいきません。毎月定額払わないといけない固定支出です。 今回は,生活の基盤である「住まい」を維持するための費用を見てみようと思います。住居は持家と借家(賃貸)に分かれ,前者では住宅ローン,後者では家賃という固定費用がかかります。後者の家賃については,総務省『住宅土地統計』にて詳細なデータを得られます。 前々回の所得と同じく,90年代初頭の頃と最近のデータを比べてみましょう。原資料には借家世帯の平均家賃月額が出てい

    家賃の中央値の変化
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2018/07/24
    住宅が性能向上してる面もあると思う。1993年だと、バラ釜・屋外洗濯機も普通だったし。
  • 世界各地で異常な猛暑=米で気温52度、北極圏でも30度超え―国連機関(時事通信) - Yahoo!ニュース

    【パリ時事】国連の世界気象機関(WMO)によると、今年6~7月は北極圏を含め世界的に気温が上昇し、異常な猛暑に見舞われている。 カナダで熱波の影響で多数の死者が出るなど、日と同様、世界各地で被害が相次いでいる。 欧州北部では高気圧の停滞のため、平年より3~6度高い気温が続く。雨が降らず水不足も深刻で、農作物への影響が懸念されている。 ノルウェーとフィンランドの北極圏で7月、気温が33度に達した。スウェーデンでは約50件の森林火災が発生した。 1913年7月に56.7度の世界最高気温を記録した米カリフォルニア州デスバレーでは7月、52.0度を観測。このほか同州ロサンゼルス近郊チノで48.9度、アルジェリアのサハラ砂漠で51.3度に達するなど、世界各地で異常な高気温となった。 カナダでは東部のケベック州で熱波に加え湿度も上昇し、高齢者ら数十人が死亡した。一方で東部のニューファンドランド島では

    世界各地で異常な猛暑=米で気温52度、北極圏でも30度超え―国連機関(時事通信) - Yahoo!ニュース
    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2018/07/24
    『この6~7月の事象を気候変動に帰することはできませんが』( https://public.wmo.int/en/media/news/july-sees-extreme-precipitation-and-heat )って書いてあるじゃんか。