空はどうして青いのか? 30年も生きていればそこそこ知っている。でも所詮そこそこ。100%は理解していない。正直私のレベルは、 大気中には窒素分子や埃など小さいな浮遊物がたくさんある。 可視光のうち青は赤より波長が短い。 波長の短い青い光は赤よりも浮遊物にぶつかりやすい。だから空は青く見える。 程度だった。特にそこそこたる一番の理由は次の質問に答えられないことだ。 じゃあ何故青よりも波長が短い紫に見えないのか? まずその前に空が青い理由を正しく整理しておこう。 光の反射ではなく散乱による。光は波長より小さいサイズの物体(例えば窒素や酸素分子)に当たると反射はしないが散乱が起こる。 波長の短い青は赤よりも多く散乱される(レイリー散乱)。よって空は青く見える。 レイリー散乱 - Wikipedia それを踏まえて、本題のなぜ紫じゃないのかだ。 空気中の水蒸気やチリにあたると、波長の短い紫の光ほ