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ブックマーク / www.riken.jp (2)

  • 水に特有の物理的特性の起源を解明 | 理化学研究所

    要旨 理化学研究所(理研)放射光科学総合研究センター ビームライン開発チームの片山哲夫客員研究員(高輝度光科学研究センターXFEL利用研究推進室研究員)、ストックホルム大学のキョンホァン・キム研究員、アンダース・ニルソン教授らの国際共同研究グループは、X線自由電子レーザー(XFEL)[1]施設SACLA[2]を利用し、過冷却状態[3]にある水(H2O)の構造を捉えることに成功しました。 水は生命に不可欠な液体ですが、その挙動に関する理解は不完全です。例えば、温度を下げていくときの密度、熱容量[4]、等温圧縮率[5]といった熱力学的な特性の変化は、水と他の液体とでは逆の挙動を示します。そのため、水の熱力学的な特性については長年議論されており、いくつかの仮説が提唱されています。そのうちの一つが、水には密度の異なる二つの相があり、その間を揺らいでいるという仮説です。しかし、温度を0℃未満に下げた

    Lhankor_Mhy
    Lhankor_Mhy 2018/01/11
    ふむふむ。つまり「液液相転移仮説」が「液液相転移臨界点」を理論的に予言している=「液液相転移臨界点」の観測が「液液相転移仮説」を強化する、ということね。その温度は予言されてなかったのかな?
  • 2人の間の発話リズムがそろうと、脳波リズムもそろうことを発見 | 理化学研究所

    2人の間の発話リズムがそろうと、脳波リズムもそろうことを発見 -コミュニケーション時の2者の脳波を同時に計測し解析する手法を確立- ポイント 発話リズムの同調は人間同士のようなゆらぎを持ったリズムに特有な現象 発話リズムが同調するほど、脳波リズムも同調する 脳波リズムを指標としたコミュニケーション障害の改善やロボット開発にも期待 要旨 理化学研究所(理研、野依良治理事長)は、2者が言語コミュニケーションしている時の脳波を同時に計測し解析する手法を確立し、発話リズム[1]が同調[2]すると脳波リズム[3]も同調することを発見しました。これは、理研脳科学総合研究センター(利根川進センター長)脳リズム情報処理連携ユニットの川崎真弘研究員(現筑波大学システム情報系助教)、神経情報基盤センターの山口陽子センター長らによる研究チームの成果です。 私たちは日常生活で「何となくあの人とはリズムが合う」と感

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