2007年の第71回総合科学技術会議ではポスドク年限を制限する方針が提案され、また全国の理系大学院博士課程では学生の減少が一層加速しています。 はっきり言って今の日本、博士もポスドクも科学も研究も待ったなしの状況になっています。 私もあれやこれや書いている以上できる限りのことはしていきたいと思っていまして、今回NPO法人サイコム様協力の下、NPO法人KGCの柴田代表そして株式会社フューチャーラボラトリの橋本社長をお招きし、博士・ポスドク・大学院生・テクノロジスト、その他科学や研究や知識労働に携わる皆様のネットワーキングの機会を京都で設けようということになりました。 こちらでご紹介されているドラッカーの指摘のように、知識労働による生産においては専門家のネットワークがなによりも重要です。 個人のライフハックも大事ですが、一つの専門から社会に生み出せる価値は限られてきます。 特にライフサイエンス