二項累積分布関数(cdf) 表示 Y = binocdf(X,N,P) 詳細 関数binocdf(X,N,P)は、パラメータNとPをもつ二項累積分布関数をXの各関数値について計算します。入力引数にスカラー値が設定されていると他の行列引数と同じ大きさの定数行列として働きます。この引数X,N,Pの大きさは等しくなければなりません。 パラメータNは、正の整数で、Pは[0 1]の区間内に存在しなければなりません。 二項累積分布関数は、つぎの式で示されます。 出力yは、成功する確率がpである独立試行をn回行ったとき、x回の成功を観測する確率を表しています。 ある野球チームが、1シーズンで162試合行って、それぞれの試合に勝つ割合が、半分ぐらいであるとすると、このチームが1シーズンに100試合以上勝つ確率は、つぎのように示されます。 1 - binocdf(100,162,0.5) 結果は、0.00