たまに回帰分析の係数の区間推定を求めたいときがあります。 lmコマンドの推定結果から標準誤差(Std. Error)を取得するときは、以下のようにすると簡単です。 r <- lm(expression) # expressionは任意の推定式です coef(summary(r))[, 2] 例えば3番目の係数の95%信頼区間を求めたいときは、以下のようにしてください。 a <- 0.05/2 # 両側検定 df <- summary(r)$df[2] # 自由度 b <- coef(r)[3] # 3番目の係数 se <- coef(summary(r))[, 2][3] # 3番目の標準誤差 sprintf("%.3f(95%%信頼区間%.3f〜%.3f)", b, b-se*qt(a, df), b+se*qt(a, df)) [3]を無くせば、全係数の区間推定量が出ます。