タグ

ブックマーク / hallucinyan.hatenablog.com (11)

  • 五月四日 添い寝同人誌『SOINEX』頒布 文学フリマ オ-61 前日にDJイベントも! - A Mental Hell’s Angel

    2015-04-15 五月四日 添い寝同人誌『SOINEX』頒布 文学フリマ オ-61 前日にDJイベントも! 5月4日の文学フリマ、オ-61にて添い寝系文芸同人誌『SOINEX』を頒布します。 また前日の5/3には高円寺グリーンアップルにてDJイベント「SOINEX NIGHT」開催。こちらはギガンデクト、モイラ、tomad、吉川よしの、yamazumaといった人気DJが多数参加。 『SOINEX』の文学フリマでの頒布価格は2000円となります。 DJイベントは入場料2500円ですが、SOINEXを無料プレゼント致します。こぞってご参加ください。 同人誌の寄稿者は以下。 ・四流色夜空 ・K坂ひえき ・鈴木慎吾 ・木野誠太郎 ・今野ぽた ・kihirohito ・深井一 ・お湯 ・複素数太郎 ・杉田俊介 ・真由子 ・帝国水素 ・かなみとも ・梅ラボ ・小林銅蟲 ・位置原光Z ・はるしにゃん

    五月四日 添い寝同人誌『SOINEX』頒布 文学フリマ オ-61 前日にDJイベントも! - A Mental Hell’s Angel
  • 至道流星『大日本サムライガール』に見る現代的ポリティクスの戦略 - A Mental Hell’s Angel

    2015-04-08 至道流星『大日サムライガール』に見る現代的ポリティクスの戦略 私が現代のラノベ作家として最も注目している作家が至道流星である。彼の処女作たる『雷撃☆SSガール』は、世界征服を成し遂げようと少女が奮闘しフリーメーソン的な存在が現れる痛快な娯楽小説であり、また高い強度を持った政治経済への考察を包含した社会派小説でもある。 零細DM発送代行会社を継いだ若き経営者・ジンは、彼女にフラれたその夜、キャバクラで「世界征服(SS)」を宣言する絶世の美女・リンと出会う。翌日、ジンの会社に押しかけて来たリンは、瞬く間に業界のルールと経営状況を把握し、誰も考えつかなかった斬新なビジネスプランをぶち上げる。だがそれは、リンのほんの第一歩に過ぎなかった…!第7回講談社BOX新人賞“流水大賞”受賞作品 雷撃☆SSガール (講談社BOX) 雷撃☆SSガール (講談社BOX) 作者: 至道流星,

    至道流星『大日本サムライガール』に見る現代的ポリティクスの戦略 - A Mental Hell’s Angel
  • 高円寺のカフェバー「グリーンアップル」のマネージャー就任&イベント告知 - A Mental Hell’s Angel

    2015-01-28 高円寺のカフェバー「グリーンアップル」のマネージャー就任&イベント告知 今年度の一月より高円寺のカフェバー「グリーンアップル」にてマネージャーとプランナーを務めさせていただくことになりました。いくつかイベンターとしてプランニング致しましたので、以下その告知となっております。   告知 - 2/11高円寺グリーンアップルにてインテリイケメンツイッタラーによる一日限定ホストクラブが行われます。私が主催しキャストを集め私も店で当日働きます。 告知 - 二月三月にウィッチハウスやサイチルといったポストチルウェイブのDJイベントを二月三月に計画中です。DJやトークイベントの登壇者のコーディネート中となります。 告知  三月七日に学者の松卓也様と志紀島啓様の両氏によるトークイベント「現代日の精神病理」を行う予定です。時間は18:30開場、トークイベントは19:00〜21:00

    高円寺のカフェバー「グリーンアップル」のマネージャー就任&イベント告知 - A Mental Hell’s Angel
    Lian
    Lian 2015/01/28
  • 小説『リトルネロのねこ』 - A Mental Hell’s Angel

    2014-11-04 小説『リトルネロのねこ』 以下は文芸同人誌『しあわせはっぴーにゃんこ』に執筆したものを改稿したものです。 ーーー 不定形な暗闇があたかもタールの洪水みたいに押し寄せていて、世界のすべてがそれに包まれていこうとしている、かのように表象されている、ということによって僕は不安になっている。どんな不安かと言えば、ふっと誰かと目が合って、でもそれが鏡に映った自分の眼差しだと気づいたときみたいに。だが、僕は一の枯れ木のように突っ立っている。同時に、いずれ呑み込まれるという諦念にも似た予覚がある。その塊の表面のおうとつが夏の陽光を――そう、僕はいま、現在が夏だと気づく――無限に照り返しながら気怠げな崩壊を暗示する。それはべっとりとした乾いた呪い。僕は淡い紫がかった色彩のワイシャツを着ていて、僕は既にやめたはずのタバコをその胸ポケットから取り出して、一を口に咥える。すっとマッチを

    Lian
    Lian 2014/11/04
  • メンヘラと事件の話 - A Mental Hell’s Angel

    2014-03-08 メンヘラと事件の話 迷ったが少し例の件について書く。 憂で思考能力がめっきりと減退し、長らくやめていた煙草もまた自堕落に再開して、その気怠い煙を肺に流しこみながら、朦朧とした意識状態で唐突にブログを書いている。 一緒に文芸同人誌を作った女の子が八階からダイブしたり、その元カレが自殺教唆で逮捕され実名報道され、いま徹底して気分ががらんどうになっている(ニュースを見て、実名報道とインターネットの悪魔的なコンビネーションで社会的抹殺を被ることの恐ろしさを考えながら僕は動揺を隠せなかった)。 「はは、ここから飛び降りたら死ねるよね」と、以前彼女のマンションで、彼女が空疎に笑ったのを聞いたことがある。そのとき僕たちはオフ会の帰りで、オフの参加者とともに彼女の家に立ち寄ったのだった。メンヘラオフという不健全の塊のような会合。ブロンをキメてから来ましたという女もいた。そして立ち寄

    Lian
    Lian 2014/03/08
  • 『サイゾー』二月号にてはるしにゃん編『メンヘラリティ・スカイ』が紹介されました - A Mental Hell’s Angel

    2014-01-24 『サイゾー』二月号にてはるしにゃん編『メンヘラリティ・スカイ』が紹介されました サイゾー 2014年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: サイゾー 発売日: 2014/01/18 メディア: 雑誌 この商品を含むブログ (1件) を見る サイゾー二月号「大人のための危ない雑誌大全 取扱注意の厳選100誌!」という雑誌特集で、私の編集したメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』が質の高い同人誌として紹介されています。 ■画像:http://instagram.com/p/jgTAP6NAvA/# 宇野常寛氏の『PLANETS』や坂上秋成氏『BLACK PAST』、高瀬司氏『アニメルカ 』などと並んで掲載されていたので重畳の至りです。ありがとうございます。 ちなみに『メンヘラリティ・スカイ』については「若者にとってコミュニケーションと自意識の問題が重要なトピックで

    『サイゾー』二月号にてはるしにゃん編『メンヘラリティ・スカイ』が紹介されました - A Mental Hell’s Angel
  • 〈ドゥルーズの麻薬論〉――来たるべき薬理分析 - A Mental Hell’s Angel

    2014-01-04 〈ドゥルーズの麻薬論〉――来たるべき薬理分析 狂人の二つの体制 1975-1982 作者: G・ドゥルーズ,宇野邦一 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2004/05/21 メディア: 単行 クリック: 7回 この商品を含むブログ (11件) を見る [時間がなかったため簡易的なレジュメです] ―― ■ドゥルーズ「麻薬に関する二つの問題」(『狂人の二つの体制 1975-1982』所収) ◆二つの問題 ・ドゥルーズが論点とするのは「麻薬固有の因果性」と「麻薬における「転換期」」の二点 1.    「麻薬固有の因果性」とその探求 ・「集合としての麻薬」の輪郭、麻薬総体の内包-強度→麻薬の質。ドゥルーズは「麻薬の種類の区別は「二次的」である」とし、その共通性を剔抉しようとする。ミルプラにおいてそれは時空間認知の変容、速度、分子的なものの知覚、また存立平面的なも

    Lian
    Lian 2014/01/07
  • メンヘラリティ・スカイ+メンヘラップ DL版 販売開始 - A Mental Hell’s Angel

    2013-11-22 メンヘラリティ・スカイ+メンヘラップ DL版 販売開始 メンヘラリティ・スカイ+メンヘラップ DL版 ‐ Gumroad https://gumroad.com/l/VOpZ メンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』のDL版の販売を開始しました。 もちろん普通のパソコンでも読めますが、タブレットPC電子書籍端末で読みやすいようにレイアウト直してあります。ファイル形式は誌がPDFでメンヘラップがmp3 256kbpsです。 内容の詳細についてはこちら 第十七回文学フリマにてメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』頒布 - A Mental Hell’s Angel hallucina 2013-11-22 08:21 前の記事

    メンヘラリティ・スカイ+メンヘラップ DL版 販売開始 - A Mental Hell’s Angel
  • 「つらぽよ宣言――けいおん!とニーチェ」 - A Mental Hell’s Angel

    つらぽよを生きるということ。 まず言っておこう。稿はけいおん!論である。そうであるのと同時にまた哲学であったりする、そのような奇妙かつ切実なテクストが稿である。東浩紀を含む批評と哲学の立場から、現実を根源的的に取り扱うことを通して、「つらぽよ」と「らぶぽよ」の二項対立が現れ、最終的に「めんへらぶぽよ」浮かび上がってくる、そのような論考になっている。 まず、「つらぽよ」とは何かを説明しよう。つらぽよとは「あげぽよ」や「さげぽよ」などの女子高生用語から派生したスラングであり、まず単純には「つらさ」を意味する。特にそれを僕は「生きづらさ」を表現する用語として使いたいと思う。しかし、つらぽよは単純なつらさとは異なる側面も持たざるを得ない。それは「つらぽよ」という語の「使用」における効用である。つらぽよという語はTwitterで検索をかけてみると実際に多くの人が使用している。なぜ僕らは「つらい」

  • 「親友の死」――随筆、あるいは自殺において - A Mental Hell’s Angel

    人間が死ぬということ。いまこの一瞬一秒のあいだにも刻々と人間は死んでいる。この僕の体験もまた、世界の厳然たるプロセスにおける当たり前な現象の一例にすぎない。人間が死ぬ。さまざまなる方法で。この文章は、そんな数ある死のなかで、自殺という行為に手を染めた友人についての回想である。僕と彼はアニメ批評系のサークルで知り合った。自殺した彼の名前を仮にKとしておこう Kはとても明るくて体力があり、また、ギターも引けるし見た目もなかなかこざっぱりとしていて、どことなくリア充臭のする男だった。高校では吹奏楽部に入っていたという。吹奏楽部の男子というのはけっこうモテるイメージがあるのだが、モテたりはしていなかったらしい。そういう好青年風な、プリキュアとおジャ魔女ドレミが好きな男が彼だった。 僕の通っている大学にはアニメ関連のサークルが三つあり、そのなかで「批評」の名のつくものはここだけだった。サブカルチャー

    Lian
    Lian 2012/07/15
  • 滝本竜彦論――超越と内在の涙を見ながら僕らは逃走した - A Mental Hell’s Angel

    ネットで買った薬をジャラジャラと飲み干しながら、考える、考える。なぜこんなことになってしまったのだろう。あるいはより明白に言えば、滝竜彦の劣化コピーのごとき実存に。ピラセタム、ニセルゴリン、プレグネノロン、アシュワガンダ、ヤマブシタケなどなどの薬またはサプリを今日も嚥下する。ピラセタムは右脳と左脳をつなぐ脳梁のコミュニケーションを活性化させクリエイティビティを増すと共にコリン濃度を高め記憶力を改善するという。ニセルゴリンは脳血流の改善により集中力と記憶力を向上させる。プレグネノロンは認知能力に影響がある上に何もしなくても勝手に筋肉がつく。アシュワガンダは不安を軽減し、ヤマブシタケは脳神経の樹状突起を伸ばす作用がある。このほかにも部屋中にはネットで買った薬が大量に溢れ、その様相はほとんどビョーキだった。薬は病気を治すためにあるのに!まあスマートドラッグは安全なので良いけど。  僕は大学を中

    Lian
    Lian 2012/07/08
    "ピラセタム、ニセルゴリン、プレグネノロン、アシュワガンダ、ヤマブシタケ"
  • 1