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ブックマーク / www9.nhk.or.jp (3)

  • 全文掲載:芥川賞受賞会見 円城塔さん | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    (写真: (C)講談社) さまざまな言語を操る謎の作家や「架空の蝶」などが登場する前衛的な作品、「道化師の蝶」で芥川賞受賞が決まった円城塔さん(39)。受賞会見を全文掲載します。 当にこのたびは栄誉ある賞をいただきまして当にありがとうございます。 大変大胆な決断があったのではないかなと思っています。 私が書くものは割と奇妙な小説と言われることが多いのですが、その奇妙な方向でやってみろと言われたと認識しておりますので、奇妙な小説をもっとやっていければと思います、どうもありがとうございました。 (以下 質疑応答) Q:2007年のデビュー、3度目のノミネートでの受賞でとんとん拍子の印象もあるが、 ご自分では長かったと感じているか? 順調に来たかという話についてですが、早稲田大学の坪内逍遥大賞奨励賞を11月にいただいて、あの賞は3回目なんですが、過去2回の受賞者が芥川賞をとらなくてはな

  • 全文掲載:芥川賞選考委員 黒井千次さん | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    今回の第146回芥川賞はふだんに比べて大幅に早く、午後7時前後に両賞とも発表されました。対照的な2の作品の受賞はどのような選考を経て決まったのか。芥川賞の選考委員を25年つとめ、今回で退任される黒井千次さんの記者会見を全文掲載します。 (冒頭説明) 146回の芥川賞は2作受賞ということに決まりました。一作が田中慎弥の『共喰い』、もう一作が円城塔の『道化師の蝶』という、この2つの作品が今回の芥川賞として受賞が決まりました。 今日は選考委員が8名出ておりまして、欠席が村上龍さん。ちょうど8名でした。8名であったために評が4対4で割れるということがあって多少時間がかかりましたが、先に田中慎弥さんの『共喰い』という小説が決まりました。これが過半数をとりまして。その次に円城塔さんの『道化師の蝶』が投票を繰り返して、過半数にいかなかったから、さらに○×△の△がない投票とかやったり、△があるのをやっ

    Lian
    Lian 2012/01/19
    "(これが)SFであるとして、そういうものがある文学的レベルに達していれば芥川賞になってもいいのではないか"
  • 第145回芥川賞は該当作なし・選考委員の山田詠美さん会見全文紹介 | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    第145回芥川賞は、1年半ぶりに「該当作なし」でした。 その理由について語った選考委員の山田詠美さんの記者会見、全文ご紹介します。 <芥川賞選考委員会見 山田詠美さん> 第145回芥川賞は残念なことに受賞作なしとなりました。 どの作品も点数が過半数に達せず、何度も討論しましたが、こういう結果になり残念です。最初の投票では、一番点数が低かったのは、水原涼くん「甘露」で、これはほとんど、 どなたからも点数をいただけず、最初に落ちました。 その次が、谷有希子さんは、そのときにもう、点数が低かったので、議論の余地があまりないということで落ちました。 そして、石田千さんも、点数が低かったので、何人かの選考委員の方たちが、良い所を見つけ出してくださいましたが、落ちました。 最後に残ったのは、戌井昭人さん、円城塔くん、あと山崎ナオコーラさんでした。 それでいろんなことを話し合いながら、いろいろ意見が出

    Lian
    Lian 2011/07/16
    そういえばエイミーの話し言葉は聴いたことがないな。エイミーは頑張ったんだけどお偉方がアレなので……という印象。
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