ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com取材・リポート家庭用ゲームNintendo Switch『ゼルダの伝説 ティアキン』サウンドチームに起きた革新。開発データが資料になる“動く仕様書”で実現したフラットな物づくり【CEDEC2024】
【はじめに】 中国。人口14億人を超えるこの超巨大な国家の片隅で、今、小さなコミュニティが僅かに揺れている。そのコミュニティの名は、”コアゲーマー”。2021年7月以降オンライン要素を含む新作ゲームが一本も販売許可を得られていない状況は今なお続いており、関連企業は既に1万社以上が倒産したと言われている。ビデオゲームに対する法的規制はより一層の厳しさを増しており、未成年のゲームプレイ時間から歴史的表現の修正に至るまで監視の目も実に多種多様だ。巨大市場となった中国を取り巻くビデオゲーム産業の現状に、海外メディアも連日のようにニュースを報道する。時には政治家の視点から、時には投資家の視点から、そして時にはクリエイターの視点から。 しかし、当然と言えば当然のことなのかもしれないが。これほどまでに世界中から注目を集めていながら、一番身近な視点からこれらのニュースが語られることは、稀だ。……”ゲーマー
インディーゲーム開発者がインディーパブリッシャーと契約する時、どんな契約が一般的で望ましいのだろうか? オンライン開催されたゲーム開発者向けのカンファレンス“GDC Summer”で、インディースタジオ向けの契約周りなどを専門とする弁護士のケレン・ボイヤー氏がその知見を披露した。 同氏がさまざまなインディースタジオの契約内容を精査してきた中で、開発側は「契約内容の核となる部分の意味するところがよくわかっていない」、そして「何が一般的な契約で何がそうでないのか知らない」という2点において情報的に不利であると感じてきたそう。 何十年もインディーという人はなかなかおらず、場合によっては学校出たてで業界経験ゼロなんてこともありうるわけで、例えば契約時にパブリッシャー側担当者から「この項目は一般的なんで」と言われても、それが本当なのかわかる人はそういない。「せいぜい周囲の知り合いの開発者に聞いてみる
PS5のスペック CPUはAMDの新型“Zen 2” GPUはRadeonの“Navi”をベースにしたカスタムGPUを組み合わせたプロセッサー 8Kの描写をサポートし、3D描写で光の複雑な相互作用を予測するレイトレーシングにも対応 AMDチップに3Dオーディオ用のカスタムユニットも搭載 PS3、PS4でフルHD、PS4 Proで4Kの解像度の描画を実現してきたプレイステーションフォーマットだが、PS5ではついに8Kの描画となる。もちろん解像度だけでなく美麗なグラフィックが期待できるが、PS4(PS4 Pro含む)の時点で、ユーザーを驚かせるグラフィックを実現してきただけに、PS5のグラフィックの進化がどんなものになるのか、期待が高まるばかりだ。 今回対応するレイトレーシングとは、特殊効果を生み出すために最近のハリウッド映画などで定番の視覚効果。非常に高いスペックが必要になるため、これまでの
ときにGDCでは、他業種からのエキスパートを招いて、講演を行うことがある。べつの業種のノウハウを吸収することで、ゲーム業界にも活かせれば……との発想によるものだ。GDC 2019会期最終日の3月22日(現地時間)に、掉尾を飾るセッションのひとつとして行われたDuolingo(デュオリンゴ)のシニア・エンジニア・マネージャー、カリン・ツァイ氏による“Lessons from 'Duolingo': How to Make Learning Hard Things Easy”が、まさにそれにあたる。 『Duolingo』とはご存じのとおり、全世界で3億人以上のユーザーを擁する基本無料の外国語学習アプリ。講演は、2012年の『Duolingo』ローン後の3ヵ月後に入社し、ユーザー数100万人未満の時代から3億人に至るまでを見てきたカリン氏が、『Duolingo』で得た教訓をレクチャーするというも
ディレクター藤林氏とアーティスト米津氏が語る、フィールド作りのための取り組み 2017年8月30日~9月1日の期間、パシフィコ横浜で開催されている、日本最大級のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス“CEDEC 2017”。会期2日目、メインホールにて行われたセッション“『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』におけるフィールドレベルデザイン ~ハイラルの大地ができるまで~”の模様をお届けしよう。 本講演で登壇したのは、任天堂 企画制作本部 ディレクターの藤林秀麿氏と、任天堂 企画制作本部 シニアリードアーティストの米津真氏。藤林氏は『ブレス オブ ザ ワイルド』ではディレクターを、米津氏は地形リードアーティストを務めた。 さて、『ブレス オブ ザ ワイルド』と言えば、プレイヤーがいつ、どこで何をしてもいいという、自由度の高いゲームデザインが特徴だ。どこに行っても、気
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く