タレント・向井亜紀さんと、夫で元プロレスラー・高田延彦さんが代理出産を依頼してアメリカで生まれた双子について、東京高裁が東京・品川区に出生届の受理を命じていた問題で、最高裁は23日、として高裁決定を破棄し、向井さん夫妻の訴えを退けました。これにより、双子の出生届は受理されないことが確定しました(日本テレNEWS24<3/23 17:37>)。大変残念な結果になりましたが、この報道記事を紹介したいと思います。なお、<追記>で、判決文を引用しておきます。(追記:4.の部分のほか、所々追記しました。)(3月29日追記:米本氏のコメントへの批判につき追記しました)(4月2日追記:最高裁へのコメント修正) その前に、原審である東京高裁の判断が妥当であったことから、最高裁でも維持されるのではないかとの見通しを書いていましたが、異なってしまいました。大変申し訳ありませんでした。 1.報道記事を幾つか。
マスコミの伝える(作り出す)「世論」「国民感情」とは不思議なものだ。私にはよく分からないことが多い。 向井亜紀さんの双子男児、出生届受理を認めず…最高裁 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) タレントの向井亜紀さん(42)夫妻が米国の女性に代理出産を依頼して生まれた双子の男児(3)について、夫妻を両親とする出生届けを東京都品川区が受理しなかったことの是非が問われた裁判で、最高裁第2小法廷は23日、受理を区に命じた東京高裁決定を破棄し、出生届受理は認められないとする決定をした。 代理出産の向井さん「ベスト尽くした」…TVで : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 代理出産を巡る最高裁決定で、双子の男児(3)との母子関係を認められなかったタレントの向井亜紀さん(42)は24日午前、朝日放送(大阪)のテレビ番組にレギュラー出演し、他の出演者から激励の言葉をかけら
最近別ブログ *minx* のほうで関わった論争に関連して、差別についてのわたしの基本的な考えを明らかにしておく必要があると思ったので簡単にまとめてみます。ていうか、以下に書くことはほとんど以前某掲示板で書いたことの再掲なので、お馴染みの読者もいるはず。ただし、最近の論争もそうなのだけれど、差別について議論する際に常にわたしがここで書く通りの意味で「差別」という言葉を使っているわけではない(相手がある議論では、相手に定義を合わせることもある)ので、そのあたりは分かってね。 まず差別という語を goo を通して『大辞林』で調べてみると以下のように書いてあった。 (1)ある基準に基づいて、差をつけて区別すること。扱いに違いをつけること。また、その違い。 「いづれを択ぶとも、さしたる—なし/十和田湖(桂月)」 (2)偏見や先入観などをもとに、特定の人々に対して不利益・不平等な扱いをすること。また
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