そもそも何が起こったのか。「反リフレの経済学」とも関連しますが、簡単に解説します。それと、そのときに予告した「処方箋」の話、もっとちゃんと書こうと思ったのですが、余裕がないので、この記事の末尾に簡単に書きました。 金融緩和とバブル 金利引下げは、「現在の支出を有利に、将来の支出を不利に」することで、現在の実需を増やそうとするものですが、そう簡単にはいきません。そもそもいらないものは買わない。足りている人は買わない。それよりは、「何があるか心配」だから、お金を取っておく。そのため、金融緩和で増えた資金がどこへ行くかといいますと、有価証券などのストック市場に流れ込み、そこでの価格上昇をもたらします。すると、価格上昇が、それらの有価証券の投資先としての魅力を高め、さらに資金が流れ込みます。これがバブルです。こうして実現した高い株価や地価が、企業や家計に対しては「資産が増えた」という認識を生み、そ
10月30日、ソフトバンクは2008年冬商戦向けの新端末を発表した。直前に発表されたモデルや協業を展開しているディズニーモバイルの1機種などを含め、全体で16機種が冬商戦向けに投入される予定だ。今回は7月に発売されたiPhone 3Gに引き続き、タッチ操作による端末を数多くラインアップに加えたのも特徴だ。ここでは筆者が発表会で試用した端末の印象や全体の方向性などについて、解説しよう。 ■ ケータイを再び進化させる「TOUCH」がキーワード MNP開始から約2年。当初は草刈り場になるとまで言われた旧ボーダフォンの市場だが、買収したソフトバンクは順調に事業を成長させ、この2年間、国内外のケータイ市場に大きな影響を与えてきた。そんな好調ぶりが目につくソフトバンクだが、経済の市場では「経営状況は大丈夫なのか?」と心配され、ここのところのアメリカ発の金融危機の不安感の影響も受け、株価は3桁台に落ち込
航空自衛隊航空幕僚長の田母神俊雄氏がアパグループ第一回「真の近現代史観」懸賞論文で、「わが国が侵略国家だったなどというのはぬれぎぬである」とするものを発表し、「政府見解に反する」という理由で更迭されました。(MSN産経ニュース他) 問題の論文はPDFで公開されています(読みにくいレイアウトだ)。読んでみたのですが、なんというか、内容以前に「これで300万円取るなよ」。「論文」の形式になってない、ただの意見文。内容もどこかで目にしたものを考察せずそのまま切り貼りした感じ。これよりいいものを書けと言われて私には書けませんが、ブログ論壇な人々にはもっとすばらしいものが書けるはず。230通も集めてこれを最優秀賞ってどんな低レベルの公募だよ。 というネタをチャットでしていたら、sfさんがアパグループ代表の元谷外志雄氏出版記念パーティーの記事を教えてくれました。 航空自衛隊のイラクでの活動の一部が違憲
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く