“統一教会”関連団体「中絶反対」講演会 富山で複数回開催
霊感商法や多額の献金が社会問題となっているいわゆる“統一教会”をめぐり、富山県内の関連団体が自転車イベントに合わせて講演会を複数回開いていたことが、県への情報公開請求でわかりました。 講演会には、国会議員のほか複数の県議会議員や市議会議員が出席し、中絶に反対する内容の講演を聞いたということです。 ＫＮＢは県に対し、“統一教会”が関連した催しへの後援状況について情報公開請求を行い、今月１２日付で２０枚の資料が開示されました。 こちらは、県が後援した催しのひとつで、“統一教会”の関連団体「ピースロード実行委員会」が、去年９月開催した講演会の後援申請書です。 ピースロードは“統一教会”の創設者が提案した「国際平和高速道路」による世界平和を理念に掲げ、参加者が自転車に乗ってリレー形式で日本を縦断するものですが、これに合わせて講演会も開催していました。 資料には、行事の目的として少子高齢化について考
富山市議選でホメオパシー系活動家が当選＝上野ほたる氏、ブログ削除で逃亡
政務活動費をめぐる不正で議員の辞職が相次ぎ、11月6日に補欠選挙が行われた富山市議会。13議席を争う選挙戦で、ホメオパシー系の反ワクチン活動家の上野ほたる（蛍）氏が当選しました。上野氏は、インフルエンザ等のワクチンの危険性を訴えるホメオパシー団体認定の講師活動をしていましたが、本人はブログからその活動を示す投稿を削除。そのことをTwitter上で指摘され本紙から見解を求められると、ブログをまるごと削除して、さらなる隠蔽行為を重ねています。 ■消された活動実績 公式サイトによると、上野氏は「介護施設に事務職として勤務」する32歳。〈食や健康に関するセミナーの主催等、ママ向けの発信も行う〉と書かれていますが、具体的な活動内容は記載されていません。 一方、Twitterなどでは、上野氏が「ワクチン問題」についてのセミナーを開催したり、ワクチンに批判的な医師やホメオパシー団体関係者の講演会を主催す
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