東京都が19日に選定を公表した築地市場跡地(中央区)の再開発事業予定者の企業グループに読売新聞グループ本社が含まれていることを巡り、SNSでは「巨人は築地移転で確定!」などの書き込みが相次いだ。 企業グループの事業提案によると、築地跡地に約5万人収容の屋根付きスタジアムなどを建設する計画で、2032年度にも完成する予定。プロ野球・巨人の本拠地として1988年に開業した東京ドーム(文京区)は耐用年数が30年とも言われており、老朽化の懸念もある。
西武・若林楽人外野手(26)と巨人・松原聖弥外野手(29)の1対1のトレードが24日、成立した。 若林は球団を通して「一番思い出に残っているのは初スタメンの試合で、自分の名前がコールされたとき、プロ野球選手になったんだなと実感しました。僕はリハビリ期間も長かったですが、どんなときもタオルを掲げて応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、戦力として認識してもらえるよう一生懸命、一から頑張ります」とコメントした。 20勝46敗の借金26で最下位からの巻き返しを目指す西武はチーム打率2割1厘、148得点はともに12球団ワースト。得点力アップが最大の課題。中でも1、2番の出塁率が低く、チャンスメークができる1、2番向きの打者は補強ポイントの一つでもあった。 加えて外野は長距離砲の新外国人コルデロが不振で2軍調整中。蛭間が左手首痛で離脱するなど故障者も多
DeNAのドラフト1位ルーキー・度会隆輝外野手(21)が26日の巨人戦(横浜)で〝涙の満塁弾〟を放った。 この日はプロ入り後、開幕から任されていた1番を初めて外れ「8番・右翼」で先発出場。1点をリードした直後の8回二死満塁、開幕2戦目以来となる20試合ぶりの3号グランドスラムを右翼スタンドへと叩き込んだ。 牧の適時打で逆転し、スコアは3―2。押せ押せムードの中、4打席目に立ち、4番手・高梨に追い込まれたものの6球目の低めスライダーをとらえる会心の一発で巨人を一気に突き放した。ダイヤモンドを一周し、ベンチで先輩たちから手荒に祝福されると感激のあまり、その目は真っ赤。そして9回表の守備に就く際には球場全体から「度会コール」が沸き起こり、感情を抑え切れずに涙を流した。 この日までスランプにあえいだ。開幕戦から2試合連続で本塁打を放つなどセンセーショナルなデビューを飾ったが、その後は長いトンネルに
日本復帰はウエルカムだけど、巨人入りは…コロナ禍の2020年に海を渡り、今季で渡米5年目。日本時代、10年間で通算205本塁打、本塁打王、打点王を1回ずつ獲得した実績を考えれば、筒香が「メジャーで成功した」とは言えないだろう。年間通してメジャーでプレーできたのは短縮シーズンとなった移籍初年度のみ。以降はマイナー生活や移籍を繰り返し、傍から見ると「苦しいシーズン」を送っていたようにも思える。 ここ数年はオフのたびに日本球界復帰の噂が流れながら、あくまでもアメリカでのプレーにこだわり続け、マイナーでバットを振り続ける筒香の姿を応援するファンも多かったはずだ。 筆者も横浜DeNAベイスターズ時代に筒香を何度か取材をしたことがあるが、具体的な明言こそ避けながら言葉の端々から「さらに上を目指したい」「アメリカでプレーしたい」という強い意志を感じたことを憶えている。 その意味でも、5年間アメリカでプレ
◆親善試合 楽天モンキーズ―巨人(3日・台北ドーム) 始球式は豪華なメンバーで行われた。マウンドに上がったのは元巨人投手の姜建銘(ジャン・チェンミン)氏で、阿部監督が捕手役。そして打席に立ったのは懐かしのレジェンド、呂明賜(ロ・メイシ)氏だ。 呂明賜氏は88年から91年まで巨人に在籍。特に88年は初打席で本塁打を放つなどデビュー17試合で10本塁打と大爆発し、ブームを巻き起こした。 姜建銘氏は05年途中から08年まで巨人でプレー。06年に10登板で3勝2敗、防御率1・81の好成績を残し、07年にも2勝を挙げた。09年から台湾球界に戻り、昨年2月に現役引退。昨年途中から巨人のファームで研修コーチを務め、今年3月から台湾の社会人チームの監督に就任した。 3人の競演に、球場内は大歓声に包まれた。 →次ページに「レジェンド集結の始球式」動画→
巨人は10日、阿波野秀幸投手チーフコーチ、小笠原道大3軍打撃コーチ、石井昭男巡回打撃コーチの3人が今季限りで退任すると発表した。 阿波野コーチは2001~05年、12~18年も巨人でコーチを務めており、今季5年ぶりに復帰。チームの先発防御率は昨季と同じリーグ4位ながら、3・64から3・21へと改善された。その一方で救援防御率はリーグ最下位の3・82で、昨季の3・78から悪化する結果となった。 小笠原コーチは15年限りで現役を引退。16~19年は中日、20~21年は日本ハムのコーチを歴任し、昨季から巨人のコーチを務めていた。 石井コーチは1987年限りで現役を引退後、3度中日でコーチを担い、今季から巨人でコーチを務めていた。 チームは原監督が今季限りで退任し、阿部ヘッド兼バッテリーコーチが新監督として就任。コーチでは、大久保博元打撃チーフコーチが今月7日に自身のYouTubeなどで退団を表明
巨人・阿波野秀幸投手チーフコーチが今季限りで退任することが10日、決まった。 阿波野コーチは2001~05年、12~18年も巨人でコーチを務めており、今季5年ぶりに復帰。チームの先発防御率は昨季と同じリーグ4位ながら、3・64から3・21へと改善された。その一方で救援防御率はリーグ最下位の3・81で、昨季の3・78から悪化する結果となった。 チームは原監督が今季限りで退任し、阿部ヘッド兼バッテリーコーチが新監督として就任。コーチでは、自身のYouTubeなどで退団を表明した大久保博元打撃チーフコーチに続き、打撃、投手の両チーフが退任する形になった。 ◆阿波野 秀幸(あわの・ひでゆき)1964年7月28日、横浜市生まれ。59歳。神奈川・桜丘高から亜大に進み、86年ドラフト1位で近鉄入団。95年に巨人移籍、97年オフに横浜へトレードされ、2000年に現役引退。巨人、横浜、中日で投手コーチを務め
巨人の原辰徳監督(65)が退任することが3日、分かった。球団史上最長の監督通算17年目となった今季は若手を積極的に起用したが、3年連続でリーグ優勝を逃し、2年連続4位でCS進出に届かず。球団史上初の同一監督で2年連続Bクラスという惨敗を喫した。後任には、阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチ(44)が最有力候補に浮上していることも明らかになった。チームは4日のDeNA戦(東京D)が今季最終戦となる。 原監督が巨人のユニホームを脱ぐ。すでに2年連続4位が確定。同一監督での2年連続Bクラスは球団初という屈辱を味わい、3年契約の2年目ながら退任することになった。 今季の巨人は開幕から苦戦。4月14日に開幕13試合目で4勝9敗の借金「5」となり、5年ぶりに単独最下位に転落した。それでも原監督は若手を我慢しながら起用し、交流戦は最後まで優勝争いに加わって11勝7敗。一時貯金を今季最大の「5」まで伸ばした
世の中に同姓同名の人物は山ほどいる。だが、同姓同名にも2種類のパターンが存在する。それは偶然被ったケースと、あえて「被せにいった」ケースである。 巨人には「坂本勇人」が2人いるが、これは前者のパターンだ。育成契約の捕手として在籍する坂本は2002年生まれで、2007年巨人入団の元祖・坂本とたまたま名前が被っていた。期せずして球界のスターと同姓同名になってしまえば、世間から好奇の目で見られるのは間違いない。捕手・坂本は想像を絶するプレッシャーを背負い、プロの世界で戦っているのではないだろうか。 そこで、私は同姓同名の宿命を背負った人物に話を聞くため、調査を開始した。今回調査したのは「被せにいった」同姓同名のケース。その名も「原辰徳」である。 「原」という苗字は珍しくないものの、「辰徳」といえば世間的なイメージは一人の人物に限定されるはずだ。「タツノリ」の印象的な語感は、野球に疎い人でも「あぁ
◆JERAセ・リーグ DeNA―巨人(6日・横浜) 2日続けて大当たり中のブリンソン外野手が2回、左中間を破る二塁打を放ったもののボーンヘッドで得点機をふいにした。 2回、先頭の岡本和が左前打で出塁。続く中田は三振も1死後、ブリンソンがDeNA先発の東から左中間を破る安打。しかし、岡本を三塁コーチャーが止めたもののブリンソンは二塁を回って三塁へ突進。押し出された形の岡本は本塁で憤死。二塁に送られたボールでベンチに戻ろうとしたブリンソンもタッチアウト。暴走に加え、アウトカウントを勘違いしていたと思われるボーンヘッドとなった。 「8番・中堅」で出場した4日のDeNA戦で、来日初安打初本塁打を含む人生初の5安打6打点と大暴れ。「7番」に打順を上げて臨んだ5日のDeNA戦でも4打数2安打と気を吐いて打率を3割8分9厘とさらに上昇させ、この日は6番まで打順を上げていた。
巨人 ブリンソンのボーンヘッド響いて2戦連続零敗 坂本はスタメン復帰も開幕19打席無安打に
プロ野球読売ジャイアンツやヤクルトスワローズなどで投手として活躍した都城市出身の入来智さんが10日夜 都城市内で交通事故で亡くなりました。55歳でした。入来智さんは10日午後9時50分ごろ、都城市野々美…
巨人は23日、以下の11名の選手を自由契約とすることを通知したことを発表した。球団は全員に育成契約を結び直すとみられる。 ◆支配下選手 平内龍太投手 太田龍投手 中川皓太投手 高橋優貴投手 高木京介投手 山本一輝投手 横川凱投手 花田侑樹投手 萩原哲捕手 梶谷隆幸外野手 立岡宗一郎外野手
巨人が今季限りでソフトバンクを退団することが決まった松田宣浩の獲得調査に乗り出すことが、スポーツ紙で一斉に報じられた。 松田は今季プロ17年目で自己最少の43試合出場にとどまり、打率.204、0本塁打、7打点。本職の三塁だけでなく一塁も守ったが、優勝争いを繰り広げる9月上旬に登録抹消され、戦力になれなかった。ファームでは12試合出場で打率.269、1本塁打、7打点。ソフトバンクを取材する記者は、こう振り返る。 「長年チームを支えてきた功労者ですし、首脳陣はチャンスを与えたほうだと思います。衰えの兆候は2年前からありました。直球に差し込まれるようになり、スランプに入るとなかなか脱出できない。持ち前の明るいキャラクターでチームを鼓舞していましたが、打撃で試行錯誤していたと思います。来季の構想から外れましたが、本人の中では不完全燃焼だったのでしょう。ソフトバンクは円満に退団しましたし、将来は指導
巨人の坂本勇人が『文春オンライン』に女性トラブルを報じられてから2週間が経った。妊娠が判明すると即座に中絶を要求するなど、センセーショナルな内容だったが、球団もコミッショナーも坂本に対する処分は下さず、報道後もスタメン出場を続けている。それどころか9月10日の報道後、11試合で40打数14安打、打率3割5分(9月24日現在)と好調を維持している。 「ネットでは称賛や揶揄の意味で“鉄のメンタル”と書かれていますが、今結果を残さなければ坂本の野球人生は大きく変わる。その危機感が成績につながっている面もあると思います。巨人には“厄介者は放出”という歴史があるからです」(ベテラン記者) オフになれば話題は風化するかもしれないが、坂本は今まで何度も女性トラブルを起こしてきたため、今後はダーティーなイメージがつきまといそうだ。 「よく『独身だからいい』とか『示談しているから構わない』という意見を目にし
◆JERAセ・リーグ 巨人1―5阪神(20日・東京ドーム) 阪神の藤浪晋太郎投手が7回6安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。 初回を3者凡退に仕留めると3回は1死一、二塁のピンチをしのぎ、4、5回には先頭に二塁打を許しながら、粘り強くスコアボードにゼロを刻んだ。6回に丸に右中間へソロこそ許したが、最少失点にまとめて先発の役目を果たした。 「調子自体はそこまで良くなかったのですが、なんとか1イニングずつ粘りながら投げることができました。序盤から点を取って、楽に投げさせてくれた野手陣に感謝したいです」 150キロ台中盤の直球とスライダー、フォークを織り交ぜて巨人打線相手に粘投。2016年4月5日以来、7連敗中だった宿敵から2328日ぶりの白星をつかみとった。 打線も奮起した。2回に女房役・梅野の右前適時打で先制し、3回に4番・佐藤輝がバックスクリーン左へ18号2ラン。復調気配の主砲が自己最長
巨人・中田翔がここにきて絶好調だ。8月10日の中日戦で同点の9回2死から守護神のライデル・マルティネスのナックルカーブを左翼ポール際へ。13号決勝アーチで戸郷翔征のプロ初となる2ケタ勝利をアシストした。翌11日からは不調の岡本和真に代わって第91代4番打者に起用されている。 崖っぷちからはい上がった。移籍2年目の今季は打撃の状態が上がらず、6月6日に2度目の登録抹消された際は打率.215、5本塁打、20打点。今季限りでの「退団危機」も囁かれる中、10日後に1軍昇格すると復活した。バットを短く持ち、逆方向を意識した打法にシフトチェンジして快音を連発。2か月で打率は3割目前まで上昇し、14本塁打とアーチも量産している。 スポーツ紙記者は「状態が良くなったのではなく、打撃が明らかに変わった。昔はどんな球も振り回していたが、今はインサイドアウトの軌道でボールを内側から叩こうとする意識が見える。コン
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