岐阜県警幹部の人事異動を巡り、報道各社に送った幹部の顔写真データに「呪」「死ね」との書き込みがあった問題で、同県警は19日、警察署勤務の50代の男性警部補を戒告処分にした。警部補は同日付で依願退職した。 県警によると、警部補は県警本部で人事管理を担当していた2014年10月、本部内のパソコンを操作し、男性警視1人の顔写真のワイ…
岐阜県警が今春の人事異動の発表に伴い、報道機関に提供した幹部の写真データの一部に「死ね」「呪」の文字が写っていたことがわかった。県警は、内部の悪質な嫌がらせの可能性があるとみて経緯を調べる。 写真は、県警警務課が人事異動を報道機関に発表した2月15日、広報県民課を通じて各社に送ったメールに添付されていた。提供された写真データによると、このうち幹部1人の写真に「死ね」の文字のほか、「呪」の文字が二つ入っていた。白いワイシャツ部分に白い文字で写っているため、すぐには分からないようになっている。県警は「提供する際には気づかなかった」と説明している。 警務課によると、文字は課内で保存する元データにも残っていたという。前年度の人事異動の際に提供した同じ幹部の写真には写っていなかった。今回の写真は、前年度のものとは別の写真だという。
岐阜県美濃加茂市への浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、事前収賄などの罪に問われた市長の藤井浩人被告(30)に対し、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)は5日、「贈賄を認めた業者は、現金授受に関して事実を語ったか疑問だ」として、無罪(求刑懲役1年6カ月、追徴金30万円)の判決を言い渡した。 「全国最年少市長」と話題になった藤井市長は、市議だった2013年3~4月、設備会社社長の中林正善受刑者(44)=贈賄罪や金融機関への詐欺罪で実刑判決が確定=から浄水設備導入に向けて職員に働きかけるよう依頼を受け、見返りに2度にわたって現金計30万円を受け取ったとして、起訴されていた。 公判では、「市長に現金を渡した」などと認めた中林社長の証言の信用性が争われた。 検察側は、中林社長の金融機関の出入金記録や、2人がやりとりしたメールの存在を指摘。中林社長の証言と一致すると主張していた。一方、藤井市長は「現金を受け取
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