沖縄初のプロ球団「琉球ブルーオーシャンズ」は16日、今年3月から加入した元ヤクルトの日隈ジュリアス投手(24)が14日付で任意引退したと発表した。 ジュリアスは、15年ドラフト4位で高知中央からヤクルト入り。17年に左ひじのトミー・ジョン手術を受け、19年から育成契約。1軍登板はなしに終わり、昨オフに戦力外通告を受けていた。 現役続行を希望し、2月下旬から地元沖縄のチームのキャンプに練習参加。3月から新加入し、弟のモンテル投手(21)と兄弟でプレーしていた。 強い決意を持って臨んでいた今シーズンだったが、自ら大きな決断をし、新たな道へ進むことになった。