浦添市は、深夜の子連れ飲食を制限する政策を検討中だ。本年度から各地域で円卓会議を開くなど動きが加速している。市民からは子どもの健康被害を懸念し制限を後押しする声の一方、制限により育児放棄(ネグレクト)が助長されることを懸念する声などが上がる。
「つなぐ光」が被災地での配布用に作製したチラシ。同活動ブログからダウンロード可能「20人の妊婦さん、全員来れませんでした」――。事故を起こした東京電力福島第一原発から半径100キロメートル圏内に避難する妊婦らを沖縄で受け入れる活動を行う「つなぐ光」(沖縄県恩納村、金城睦代表)のブログに、今月23日に掲載された記事の題名だ。福島県内で被災した妊婦が沖縄への避難について家族で話し合ったものの、「みんな歯を食いしばっているのに、自分だけ抜け出すのは許されない」として断念したという。避難したくても出来ない「しがらみ」が妊婦らを呪縛している。 ■「どうして、ここから逃げるんだ!」「つなぐ光」では青森や宮城、千葉など、東日本大震災の各被災地からの妊婦や子ども連れ家族も受け入れる。とりわけ福島第一原発から半径100キロ圏内については、胎児および小児への被曝が懸念されることに加え、震災や放射能への不安から
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