太陽神インティ インティ(Inti)は、インカ帝国の伝説上の太陽神。ケチュア語で太陽の意味。太陽と虹の神ともいわれる。 概要[編集] インカ帝国を興したケチュア族の人々は、太陽の神を天の序列の第一位に置き、インティという名前で神聖視した。さらに、インティにはより複雑で普遍的な人格が付与され、創造の神格を吸収して、イラ・コチャ(Ira-Cocha。ビラコチャ、Viracocha とも呼ばれる)、またはその正式名であるアプ・コン・チキ・ウィラ・コチャ神(Apu-Kon-Tiki-Uira-Cocha)になった。この神は、世界創造の基礎となる3要素(水・土・火)を統べる絶対権力であるとされている。 この新しく、とてつもなく強力な太陽神は、その王国内に留まることはなかった。彼は天の階級の一つの「月」であるママ・キリャ(Mama Quilla)を妻とした(インカ伝承では、同時に妹であったともされる)
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