長年ミャンマー政府から迫害を受け、国外に逃れた少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」。バングラデシュの難民キャンプには100万人以上が生活するとされ、日本にも群馬県館林市を中心に約300人が暮らしている。しかし、難民として認定された人はごく一部で、苦しい生活を強いられている。自身は難民認定され、「在日ビルマロヒンギャ協会」会長として難民の権利向上に取り組むゾーミントゥさん(48)=埼玉県毛呂山町=に、在日ロヒンギャを取り巻く状況や日本の難民認定制度などについて聞いた。【統合デジタル取材センター/岡大介】
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