ブックマーク / switch-news.com (354)

  • 英で医療従事者を対象とするドライブスルー検査を実施、今後は2万5000件を目指す

    イギリス政府は、スウェーデンの家具メーカーの協力を得て、その敷地内で新型コロナウイルスの検査を始めた。 ロンドン北西部の街に設置 この検査場が設置されたのは、ロンドン北西部の街、Wembleyにある「IKEA」の敷地内とされている。 ここでは「ドライブスルー方式」が採用され、看護師が車で訪れる国民保健サービス(NHS)の医療従事者らに新型コロナの検査を実施しているという。 またボリス・ジョンソン政権は現在、ロンドン北部のノッティンガムや南西部のSurreyでも同様のドライブスルー方式の検査場を設置する予定で、最前線で働く医療従事者への検査を加速させるとしている。 今後は1日に2万5000件の検査を目指す BBCによれば、イギリス政府は新型コロナの検査体制を強化する方針を打ち出したという。 政府は1日に2万5000件の検査を目標に掲げて現在、準備をしているそうだが、この目標に到達するのは4月

    英で医療従事者を対象とするドライブスルー検査を実施、今後は2万5000件を目指す
  • 新型コロナの最前線で戦う医療従事者を称えるため、英の夜空に拍手の音が響く

    医療従事者たちへ感謝を表すため 現在、イギリスでは新型コロナにより3611人が死亡し、3万8000人以上が感染していると言われている。 このため病院では患者の治療に追われ、国民保健サービス(NHS)のスタッフの負担も大きくなっているそうだ。 そこで4月5日の夜、イギリス全土で人々がバルコニーや玄関先、庭などへ出て、NHSの医療従事者の努力に感謝し、彼らに敬意を表するために拍手を送った。 Thousands across the UK are clapping for the key workers trying to save lives and keep the country going throughout the coronavirus pandemic 👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏https://t.co/EAg6GkhCrL pic.twit

    新型コロナの最前線で戦う医療従事者を称えるため、英の夜空に拍手の音が響く
  • インドの母親、生まれた双子の赤ちゃんに「Covid」と「Corona」と命名

    ロックダウンの最中に出産 その赤ちゃんが生まれたのは、インド中部チャッティスガル州の街、ライプルとされている。 母親のPreeti Vermaさん(27)は、新型コロナで街がロックダウンされていた3月27日、男の子と女の子の双子の赤ちゃんを出産。 それぞれに新型コロナウイルス(Covid-19)にちなみ、「Covid」と「Corona」と名付けたという。 困難を乗り越え出産したことを忘れないため しかし一体、なぜそのような名前をつけたのだろうか。Preetiさんは取材に対して、「今後、名前を変えるかもしれない」としながらも、次のように理由を語っている。 「出産は、さまざまな困難に直面した後に行われました。そのため私と夫は、生まれた日を忘れないようにしたいと思ったのです。実際、ウイルスは危険です。生活を脅かしています。しかしウイルスの発生は、人々に対し衛生面に焦点を当てさせ、他の良い習慣も教

    インドの母親、生まれた双子の赤ちゃんに「Covid」と「Corona」と命名
  • 衝撃!新型コロナにより英で13歳と19歳、仏で16歳、ベルギーでは12歳の若者らが死亡

    基礎疾患を持っていなかった その男の子とは、ロンドン南部の街、Brixtonに住むIsmail Mohamed Abdulwahab君(13)だ。 彼は3月26日にKings College病院へ搬送され治療を受けてきたが、27日の検査で新型コロナが陽性だったと判明。3月30日には昏睡状態に陥り、そのまま帰らぬ人になった。(人工呼吸器によって、昏睡状態にさせられたとの報道もある) しかし家族によれば、Ismail君は基礎疾患を持っておらず、またルールに基づいて家族に見守られることなく、1人で亡くなったという。 英の19歳の男性、ベルギーでは12歳の少女も犠牲に 実はこの出来事の前にも、イギリスでは19歳の男性も新型コロナで亡くなっており、彼も基礎疾患がなかったと伝えられている。 またeuronewsによれば、ベルギーでは新型コロナで12歳の少女も亡くなったという。この少女は3日間熱が続き、

    衝撃!新型コロナにより英で13歳と19歳、仏で16歳、ベルギーでは12歳の若者らが死亡
  • 「さよならするのは辛いけど」志村けんさんの訃報に海外の反応は?

    コメディアン・志村けんさんの訃報が流れてから2日が経った。彼の過去の映像を改めて見て笑った人も少なくないはずだ。 大人から子供まで、彼で笑ったことのない人を探すほうが難しいだろう。志村けんさんの死に衝撃を受けているのは、日だけではないようだ。 「だいじょうぶだぁ」が人気だった台湾 1987年11月から1993年9月まで放送されていた「志村けんのだいじょうぶだぁ」は、「志村大爆笑」というタイトルで台湾でも高い人気を得ていた。 台湾のメディアは、志村けんさんを「日爆笑天王」と表現して訃報を報じている。 また、台湾の蔡英文総統が追悼の意を日語でTweetして話題になった。 志村けんさん、国境を超えて台湾人にたくさんの笑いと元気を届けくれてありがとうございました。きっと天国でもたくさんの人を笑わせてくれることでしょう。 ご冥福を心から祈ります。 pic.twitter.com/8TCe9ud

    「さよならするのは辛いけど」志村けんさんの訃報に海外の反応は?
  • マッターホルンがライトアップ!新型コロナで苦しむ人々へ希望のメッセージ

    スイスとイタリアの国境にある山、マッターホルンに、あるアーティストによる希望のメッセージが投影された。 「団結」と「感謝」を示すため この投影をセットアップしたのは、スイスのライト・アーティストであるGerry Hofstetterさんだ。 彼は3月19日、スイス側のツェルマットにあるスキーリゾートからマッターホルンに光を当て、スイスの国旗や英語の「希望(Hope)」という文字、またはドイツ語の「団結」の言葉を浮かび上がらせた。 また人々に家にとどまるよう促す「#stayathome」というメッセージや、赤いハートの模様も投影したという。 これを企画したア―ティストらは、現在新型コロナウイルスで苦しんでいる全ての人々と「団結」する意志を示し、またこの危機に打ち勝つために働いている全ての人々へ「感謝」の気持ちを込めたと語っているそうだ。 Zermatt Zermatt Zermatt Zer

    マッターホルンがライトアップ!新型コロナで苦しむ人々へ希望のメッセージ
  • 「来るぞ、来るぞ…」接近するバイソンの群れに、リポーターがビビり逃げ出す

    バイソンの群れが接近し、もはや中継どころではない様子のリポーターのコミカルな反応が、動画で投稿されている。 気が気でない様子 そのリポーターとは、アメリカのモンタナ州にあるNBC傘下の放送局「KTVM」で働く、Deion Broxtonさんだ。 彼は先日、イエローストーン国立公園からの中継で、リポートしようとしていたという。 その時、Broxtonさんは巨大な体をしたバイソンの群れを発見。自身の方へ近づいてくることに気づいたそうだ。 Twitter/Deion Broxton KTVM 中継を諦め避難 その時、Broxtonさんの目はカメラとバイソンの群れと行ったり来たり。真剣な表情で群れの動きに注意し続けていた。 しかしやがて嫌な予感の通り、バイソンの群れはBroxtonさんに接近。このため彼は急いでカメラを車の中へとしまい、避難したという。 There was a herd of bi

    「来るぞ、来るぞ…」接近するバイソンの群れに、リポーターがビビり逃げ出す
    Luckyluckystar
    Luckyluckystar 2020/03/30
    怖すぎる取材
  • 30年間も記憶喪失となっていた中国人男性、新型コロナ報道のおかげで家族と再会へ

    新型コロナウイルスに関連する暗いニュースばかりが話題になる昨今。 そんな中、記憶喪失となっていた中国人男性が、新型コロナウイルスのお陰で記憶を取り戻したという、明るいニュースが飛び込んできた。 見知らぬ地で事故に遭い、記憶を失う 新型コロナウイルスがきっかけとなり記憶を取り戻したのは、中国人男性のZhu Jiamingさん(57)。 Zhuさんの記憶が失われてしまったのは、今から30年ほど前に遡る。 当時27歳だったZhuさんは、中国南西部に位置する貴州省赤水市の生まれ故郷から、1300キロ以上も離れた福建省へと仕事を見つけるため移住。 ところが同年、思いがけぬ悲劇が彼を襲うこととなる。 建設現場で勤務していた際、事故にまきこまれ脳に損傷を負い、記憶の大部分を失ってしまったのだ。 追い討ちを掛けるように、Zhuさんは身分証明書をも紛失。 自らの名前も出身地もわからぬ彼は、そのままホームレス

    30年間も記憶喪失となっていた中国人男性、新型コロナ報道のおかげで家族と再会へ
  • どこにあるか分からない!?世界最大の鏡のビルがギネス世界記録に

    サウジアラビアに最近建設されたコンサートホールが、世界最大の鏡のビルとしてギネス世界記録に認定された。 外壁が鏡のビルとして世界最大 サウジアラビア北西部のオアシス都市「アルウラ(Al Ula)」に建てられたそのコンサートホールは、座席数は500席。音楽のコンサートだけでなく、演劇公演や記念式典、イベント、ビジネスカンファレンスなどにも利用できるようになっている。 Guinness World Records 外壁が全て鏡張りなので、周囲の風景が映り込んで建物の全体がわかりづらいが、形は直方体だ。その表面積は9,740平方メートル。ホールの名称はマラヤ・コンサートホール(Maraya concert hall)という。「マラヤ」とはアラビア語で「反射」の意味だそう。 Guinness World Records 周囲の自然美に溶け込む これを造ったのは、サウジアラビアの自然と文化を管理する

    どこにあるか分からない!?世界最大の鏡のビルがギネス世界記録に
  • 米バイオ企業が今年秋に、新型コロナのワクチンを医療従事者に提供する見込み

    世界中が新型コロナウイルスの脅威に晒されているが、そんな中で少し明るいニュースがある。早ければ今年の秋、医療従事者向けにワクチンの供給が開始される見込みだ。 3月から治験が始まったワクチンmRNA-1273 現在、いくつもの研究機関やバイオ関連企業が、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンを開発中だ。米国のModerna社もその一つで、米国立衛生研究所(アレルギー・感染症研究所)と協力してワクチン開発を進めてきた。 同社が完成させたワクチン(認可前なので正確には「ワクチン候補」)mRNA-1273は、3月上旬から、人を対象とした臨床実験の第1段階に入っている。 通常、新開発のワクチンは数段階の臨床実験を経て安全性が確認され、政府当局の認可を受けて初めて一般に流通する。それには早くても1年〜1年半の時間がかかると言われているが、Moderna社は医療従事者向けに限り、それより早く、今年の秋にワ

    米バイオ企業が今年秋に、新型コロナのワクチンを医療従事者に提供する見込み
  • サンゴが大量絶滅に備えている?K/T境界の時と似た特性を身に着けつつある

    新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見えない中、世界はたった数ヶ月前では想像も出来なかったほどの大きな混乱の最中にある。 そんな中、海に生息するサンゴに異変が現れていることが明らかになった。 サンゴは”大量絶滅”に備えている? この研究を明らかとしたのは、米国ニューヨークやカリフォルニア、さらには英国、イスラエル、そしてドイツの科学者らによる国際的な研究チーム。報告書は自然科学分野に特化した電子ジャーナル「nature」に掲載された。 これによると、世界のサンゴは”サバイバルモード”に突入しており、その様子は”大量絶滅”に備えているかのようであるとのこと。 “大量絶滅”とはある時期において、種をまたいだ多数の生物が絶滅することを指し、その直近のものとされるのは約6600万年前の白亜紀末に起きた恐竜の絶滅だ。 今回の研究によると、世界のサンゴはこの際と同様の様子を見せているという。 ※

    サンゴが大量絶滅に備えている?K/T境界の時と似た特性を身に着けつつある
  • 自宅で待機中のフランス人男性、わずか7mのバルコニーを往復し42.2kmを完走

    新型コロナウイルスの影響でヨーロッパなどでは多くの人が自宅待機を余儀なくされているが、そんな中ある男性が自宅でフルマラソンの距離を走ったとして注目を集めている。 自宅にいても健康を保てることを示す その男性とは、フランス南部の都市、トゥルーズの郊外にあるBalmaという街で暮らす、Elisha Nochomovitzさんだ。 彼は世界中でウイルス封じ込めの手段が強まっていく中で、自宅にいても健康を保てることを示すために、自宅マンションにある7mのバルコニーを走って往復し続けたという。 そして6時間48分かけて、フルマラソンの距離である42.2kmを走りきったそうだ。 In confinement, Elisha Nochomovitz runs a marathon on his balcony in 6 hours and 48 minutes. Only problem ? "The

    自宅で待機中のフランス人男性、わずか7mのバルコニーを往復し42.2kmを完走
  • 自宅待機中の子供たちの家を先生が訪問、喜ぶ生徒たちの表情がプライスレス

    新型コロナウイルス感染拡大により、アメリカで自宅待機を強いられている子供たちの家を訪れる、優しい先生のエピソードが注目を集めている。 「先生に会えなくて寂しい」 その先生とは、テキサス州の街、バウチ・スプリングスにあるW.O.Gray小学校の教師であるBrandy Hurtadoさん(39)だ。 Gray小学校は新型コロナウイルス感染拡大のために休校となり、子供たちも自宅待機を余儀なくされていたという。 そしてHurtado先生は当初、ビデオ通話のアプリ「FaceTime」を使い、毎日子供たちの宿題を見てあげていたそうだ。 そんなある日、男子生徒の1人が「先生に会えなくて寂しい。僕のお家に来てくれない?」と頼んできた。 突然の訪問に驚き、喜ぶ生徒たち しかしアメリカではウイルス感染拡大を阻止するために、人々が一定の距離を保たなければならない。 そこでHurtado先生は、妙案を思いつく。彼

    自宅待機中の子供たちの家を先生が訪問、喜ぶ生徒たちの表情がプライスレス
  • 【スペイン】新型コロナでスタッフが不在、複数の施設で見捨てられた高齢者の遺体を発見

    遺体のそばに取り残された高齢者も 地元メディアによれば、スペイン軍の部隊は新型コロナウイルスの感染拡大阻止を支援し、殺菌消毒をするため、公共のエリアや施設などに派遣されたという。 そして複数の高齢者施設を訪れた際、誰にも面倒を見てもらえないまま取り残された人や、すでに亡くなっていた高齢者を多く発見した。 亡くなった高齢者は新型コロナウイルスに感染していたとみられ、また施設の部屋には愛する人の遺体のそばに取り残されたままの高齢者もいたとされている。ただしこれらの高齢者施設の名前や、死亡した人数などは正式には発表されていない。 なぜこのような事態になったのか? バレンシア州アリカンテ県のアルコイにあるケア・ホームでは、3月23日に合計21人の死亡が確認されている。 州の検察官は、すでにマドリードにある「Monte Hermosoケア・ホーム」の捜査を行っていると発表しており、そこでも先週、17

    【スペイン】新型コロナでスタッフが不在、複数の施設で見捨てられた高齢者の遺体を発見
  • 古代の失われた大陸の痕跡を、カナダの研究者が発見

    サンプルに大陸の痕跡を発見 この調査を行ったのは、ブリティッシュコロンビア大学の研究者たちだ。 彼らはグリーンランドの西にある、氷河に覆われたカナダのバフィン島で、ダイヤモンド採掘の際に採取されたサンプルを分析。 その結果、そのサンプルに「北大西洋クラトン」の残存物が含まれていることを発見したという。 クラトンとは地殻変動が終了した、古代の安定した大陸地殻の一部とされている。 英から北米まで伸びていた大陸 「北大西洋クラトン」は現在のスコットランドから北米まで伸びていたが、約1億5000万年前に分裂したと考えられている。 研究者らはバフィン島で採取された、しばしばダイヤモンドを含むとされる岩石「キンバーライト」のサンプルを調査。その結果、サンプルには「北大西洋クラトン」の他の部分と一致する鉱物的な痕跡があったという。 「キンバーライト」とは今から数百万年前に、深さ100kmから400kmの

    古代の失われた大陸の痕跡を、カナダの研究者が発見
  • 中止のF1レースに代わって、現役レーサーたちがオンラインで戦うバーチャルグランプリ開催

    新型コロナウイルスで多くのメジャーなイベントが中止となっているが、自動車レースの最高峰であるF1グランプリもその例にもれず、初戦のオーストラリア戦から5月のモナコ戦まで全てが中止になった。 だが、F1の主催者「フォーミュラ1(Formula One)」は、ファンサービスの一環として、レースゲームを利用したオンラインでのF1レースを開催。その第1戦が3月22日に行われ、ルノーF1チームの中国人ドライバー・周 冠宇(チョウ・グアンユー)が優勝した。 バーレーン・バーチャル・グランプリ 「バーレーン・バーチャル・グランプリ」と名付けられたこのレースは、フォーミュラ1の公式PCゲーム「F1 2019」の中で開催された。 試合会場となったサーキットは、3月22日に実際のレースが予定されていたバーレーン・インターナショナル・サーキットをデジタルで再現したもの。選手たちが乗るF1カーの性能も、現実のもの

    中止のF1レースに代わって、現役レーサーたちがオンラインで戦うバーチャルグランプリ開催
  • 飼い主のリモートワークで犬が大喜び、尻尾を振りすぎて痛めてしまう

    飼い主が自宅で仕事をすることに そのワンコとはイングランドのEssexに住む、7歳になるダッシュハウンドの「Rolo」だ。 現在、イギリスでは新型コロナウイルスの影響により、多くの人が自宅待機を余儀なくされ、リモートワークを行っているという。 そして飼い主のEmmaさん(21)の家族も、自宅で仕事をすることになったそうだ。 「Rolo」は長時間、飼い主と共に過ごせることに大喜び。しかし興奮して、尻尾を振りすぎたために、ついに痛めてしまう。 So my dog has been so happy that everyone is home for quarantine, that his tail has stopped working, so we went to the vet and the vet said ‘he had sprained his tail from excessi

    飼い主のリモートワークで犬が大喜び、尻尾を振りすぎて痛めてしまう
  • テレビの医療ドラマが、コロナウイルスと戦う病院にマスクや手袋を寄付

    テレビの医療ドラマで活躍する医師たちはもちろん偽物だが、彼らが使っている医療用具は物だ。それらを病院に寄付しようという制作プロダクションが、米国にいくつか出始めている。 新型コロナウイルス感染患者を受け入れる世界各地の病院では、マスクや手袋などの不足が大きな問題となっている。 米国の人気ドラマ「Station 19」 米国で人気の「Station 19」というドラマがある。架空の消防局19分署で活躍する消防隊員や救急隊員が、人命を救う話だ。 それを制作するプロダクション「Shondaland」が、今月19日、撮影のために準備してあった医療用マスクを全て、カリフォルニア州オンタリオ消防隊に寄付した。 オンタリオ消防隊はインスタグラムの投稿で、同日、感謝の意を表明した。写真に写っているのは救急隊員たち。彼らが手に持っているのは、寄付された箱入りの医療用N95マスクだ。N95マスクは米国労働安

    テレビの医療ドラマが、コロナウイルスと戦う病院にマスクや手袋を寄付
  • 1200席の屋外カフェテリアで学生をウイルスから守る中国の大学

    中国・河南省鄭州市にある河南工業大学は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大規模な学生堂をなんと屋外に作った。 300テーブル、1200席 河南工業大学のある河南省は、新型コロナウイルス流行の中心地となった湖北省と隣り合わせだ。現在キャンパスは閉鎖され、授業はオンラインで行われているが、この春から通常の授業が再開される予定。大学は、キャンパスに出てきた学生のために、様々な感染防止策を講じている。その1つが大規模な屋外学生堂だ。 秒拍/一手video 4人がけのテーブルが300、総席数1200のその屋外学は、政府が発表した感染防止の新ガイドラインに対応してつくられたそう。ただ、学生たちはここでべることを強制されるわけではない。大学で用度品調達と設備管理を担当するZhang氏は、メディアにこう話す。 気温も暖かくなっているので、外でべたいという学生のためにテーブルを設置しました

    1200席の屋外カフェテリアで学生をウイルスから守る中国の大学
  • 60体のマンモスの骨で造られた氷河期時代の巨大な構造物、ロシアで発見

    2万5000年前に作られた構造物 この調査を行ったのは、イギリスのエクセター大学などの研究者たちだ。 彼らはロシア西部ヴォロネジ州にある、「Kostenki11」というサイトを発掘し、氷河期時代にマンモスの骨で造られた巨大な構造物があったとみられる円形の跡を発見したという。 この構造物は約2万5000年前のものとされ、当時の人々が狩りなどで捕らえたマンモス、約60体分の骨を使い、組み立てたと考えられている。 Cambridge Core 最も古く、巨大な構造物 この構造物は幅12.5mほどの土地に建てられていたことから、相当な時間と労力がかけられたと推測されているそうだ。 またこれらの骨は狩り以外にも、自然に死んだマンモスの死骸から集められたとも考えられている。 研究者によれば、このようなマンモスの骨の構造物は、以前もヨーロッパ東部やロシア西部などで発見されていたが、2万2000年以上も前

    60体のマンモスの骨で造られた氷河期時代の巨大な構造物、ロシアで発見