札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を34年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある30年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。...
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安倍晋三元首相は、首相在任中に取り組んだ北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉について、北海道新聞の単独インタビューに答えた。安倍氏は2018年11月のシンガポールでの日ロ首脳会談で、歯舞群島と色丹島の日本への引き渡しを明記した日ソ共同宣言を交渉の基礎としたことについて「100点を狙って0点なら何の意味もない。到達点に至れる可能性があるものを投げかける必要があった」と述べ、北方四島の返還ではなく、2島返還を軸とした交渉に転換したことを事実上認めた。「路線を考え直せば日ロ関係は100パーセント後退する」とも述べ、岸田文雄首相に対ロ外交戦略の継承を求めた。 インタビューは17日に東京都内で行った。安倍氏とロシアのプーチン大統領はシンガポールでの首脳会談で、1956年の同宣言を基礎に交渉を加速することで合意した。安倍氏が四島返還からの転換を認め、意図などを具体的に語ったのは初めて。ただ、その後
JR北海道と、道内7空港の運営を担う北海道エアポート(HAP、千歳)の間で、JR新千歳空港駅と旭川駅を乗り換えなしで結ぶ新たな直行列車構想が浮上している。室蘭線の追分(胆振管内安平町)を経由し、岩見沢から函館線の滝川駅などを通るルートを想定。HAPは今後、旭川空港を新千歳に次ぐ準拠点空港と位置付ける計画もあり、両空港を行き来する際の利便性を高める新ルートが必要と判断した。 関係者によると、新ルートは、HAPによる旭川空港の施設改修などが本格化する2025年以降に合わせて開設。JRとHAPの一部幹部が水面下で新ルート実現の可否を含めた検討に着手しているもようだ。 旭川―新千歳空港間はかつて、札幌経由の特急列車が2時間弱で走っていたが、16年3月のダイヤ改正で廃止された。旭川からは現在、札幌で快速エアポートに乗り換えが必要で、乗り換え時間を含めて最短で約2時間20分かかる。対して新ルートは、岩
「先住民族か疑念」 小野寺道議、アイヌ政策質問で発言 (11/11 17:55) 道議会会派の自民党・道民会議に所属する小野寺秀(まさる)氏(51)=帯広市=は11日の道議会決算特別委員会で「アイヌが先住民族かどうかは非常に疑念がある。グレーのまま政策が進んでいることに危機感を持っている」との考えを示した。 環境生活部が所管するアイヌ政策に関する質問での発言。小野寺氏は「われわれの祖先は無謀な、むちゃなことをアイヌの人たちにやってきてはいない。そういう自虐的な歴史を北海道で植え付けるのはいかがなものか」とも述べた。 アイヌ民族をめぐっては、札幌市議の金子快之(やすゆき)氏(44)=東区=が8月、短文投稿サイト「ツイッター」に「アイヌ民族なんて、いまはもういない」などと書き込み、札幌市議会が9月に議員辞職勧告決議案を可決した。<どうしん電子版に全文掲載> 前の記事 次の記事
北海道新幹線「新函館北斗」決定 JR、新駅名発表 (06/11 15:11) JR北海道の島田修社長は11日午後の定例記者会見で、2016年3月開業予定の北海道新幹線で北斗市内に設置される新駅の名称について、「新函館北斗」に決定したと正式に発表した。同社が駅名候補に関して意見を求めた道の意向を踏まえたもので、地元自治体や道内経済界は駅名決定を受け、開業に向けたPRを加速させる考えだ。 駅名問題をめぐっては、「新函館」を主張していた函館市と、「北斗函館」を主張していた北斗市の間で一本化作業が不調に終わり、両市から決定の一任を受けた島田社長が「道の意見を聞いて決めたい」との意向を示していた。 島田社長は8日に高橋はるみ知事と会談し、駅名候補を挙げるよう求めた。道は10日、JR北海道に「仮称の『新函館』と、新駅の地元となる『北斗』という名称を考慮して決めてほしい」(幹部)との意向を伝え、同社は最
駅名は「新函館北斗」 道新幹線 道がJRに提案へ (06/04 12:02) 道は、2016年3月開業予定の北海道新幹線で、北斗市内に設置される駅名について「新函館北斗」をJR北海道に提案する方針を固めた。高橋はるみ知事が近くJR北の島田修社長と会談し、この考えを伝える。駅名を最終決定する同社は、道の意見を尊重する考えで、新函館北斗が正式な駅名となる見通し。同社は早ければ、11日の定例記者会見で発表する。 知事が4日から6日まで、ロシア・ウラジオストクに出張することから、島田社長との会談は7日以降で調整している。 駅名をめぐっては、長年誘致活動を続けてきた函館市が「新函館」を主張する一方、北斗市は100億円規模の駅前開発を進める立場から「北斗函館」を要望。昨年10月には函館商工会議所の松本栄一会頭が折衷案として「新函館北斗」とする私案を示していた。 道は函館、北斗両市の意向を踏まえつつ、駅
新幹線駅名「新函館北斗」進展を模索 知事が調整意欲、北斗市は態度保留 (11/10 17:20) 2016年3月開業予定の北海道新幹線新函館(仮称)駅名問題が動き始めている。函館、北斗両市が異なる駅名を主張して対立していたが、地元経済界トップが「新函館北斗」とする私案を示したところ、道も調整に乗り出す考えを示した。函館市も北斗市と協議する意向を表明。ただ、北斗市側の出方は不透明で、協議の場の設定など合意に向けた道筋が明確になったわけではない。 「お互いに突っ張っていても解決策はない。落としどころを見つけざるを得ない」 「新函館」とする駅名案を主張してきた函館市の工藤寿樹市長は11月1日、同市内で開かれた会合のあいさつで、平行線が続いていた駅名問題の打開に自らが乗り出す考えを明らかにした。函館商工会議所の松本栄一会頭が10月29日、「新函館北斗」案を提示したことを踏まえ、妥協もあり得るとのメ
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