ストリートビュー撮影の最新機材「トレッカー」。18キロを背負って歩くトレッカーにはレンズ15個が組み込まれ、2・5秒おきに自動撮影するストリートビューは「撮影者の影を探せ」という遊びもできる。富士山頂付近では、トレッカーをかついだ影がくっきりと(ストリートビューから)鳥取砂丘でくつろぐ二人に迫る影……。これも撮影者のトレッカーの影でした(ストリートビューから) インターネット上の地図を進めば、その場所を歩いているように全方位のパノラマが見られるグーグルの「ストリートビュー」。最近、鳥取砂丘や軍艦島(長崎市)などの観光地や名所が増えています。23日には富士山も公開されました。 車が通れないような道から撮影するのは、トレッカーと呼ばれる機材。全長1・2メートル、重さ18キロで、背負うと、15個のレンズが内蔵された撮影機が頭上に位置します。2・5秒おきに撮影し、ブレを補正しながらパノラマに仕