日本維新の会の橋下徹、石原慎太郎両共同代表が21日、名古屋市内のホテルで会談した。結いの党との合併を急ぎたい橋下氏と消極的な石原氏の間で意見が割れていたが、会談では日本維新の会が分裂しないことで一致した。橋下氏は24日の執行役員会で、結いとの政策合意について党内の了承を得たい考えだ。 維新と結いは4月、今夏をめどに合併し、新党を立ち上げる方針を確認。両党の政策責任者が政策合意への詰めの協議を続けている。だが、自主憲法制定や原発推進が持論の石原氏は19日の党会合で「合併には断固反対だ」と述べるなど、橋下氏との間で見解が割れていた。 21日の会談には、松井一郎幹事長、藤井孝男・国会議員団総務会長も同席。松井氏は21日夜、朝日新聞の取材に「石原氏は尊敬の対象で、維新が二つに割れることは絶対にない」と強調した。会談で橋下氏は、憲法改正を進める立場では、結いとの間で違いがないことを説明し、石原氏に合
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