「NHKだけ映らないアンテナ」を筑波大学視覚メディア研究室が開発し、4月25~26日に「ニコニコ超会議」(幕張メッセ)内で開催されれる「ニコニコ学会β」の企画に応募した。 アンテナは「共振型ノッチフィルタ」を使い、NHK Eテレの26ch(中心周波数551MHz)とNHK総合の27ch(中心周波数557MHz)の中間より少し高い周波数にピークがあるノッチフィルタを作成したところ、高確率にNHKの2放送を同時に遮断できたという。 NHKは地上デジタル放送の特許を多数保有しており、「知財権の制約からNHKが映らない地デジ対応テレビを国内で販売することはできない」。だがアンテナは古い技術の組み合わせで実現可能だとしている。 放送法は「(日本放送)協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない」(64条)と定めている。
働く女性が出産や妊娠をきっかけに、職場で嫌がらせをされたり、解雇や降格などの不当な扱いを受けたりする「マタニティ・ハラスメント」(マタハラ)。その被害女性が中心となって活動しているマタニティハラスメント対策ネットワーク(マタハラNet)は3月30日、厚労省で会見、マタハラの実態を調査した「マタハラ白書」を発表した。 それによると、マタハラが長時間労働によって引き起こされていることや、マタハラ加害者は男性ばかりではなく女性の上司や同僚も多いことがわかった。マタハラNetの代表で、3月にアメリカ国務省が選ぶ「世界の勇気ある女性賞」を受賞した小酒部(おさかべ)さやかさんは、「この調査結果を企業は受け止めてほしい」と話した。
東芝と技術研究組合国際廃炉研究開発機構(IRID)は3月27日、福島第一原子力発電所向けにミュオン測定装置を開発、2015年度中に測定を開始する。 ミュオン(ミュー粒子)は宇宙から降り注ぐ自然な高エネルギー粒子で、岩石やコンクリートを透過し、重金属などの物質では一部散乱する性質を持ち、これまで火山(桜島)内部のマグマ溜まりの位置・サイズを観測するなどの成果を挙げている。
3月31日、麻生太郎財務相は、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の参加について、公平なガバナンス確保など条件整わなければ、参加には極めて慎重な態度を取らざるを得ないと述べた。昨年10月撮影(2015年 ロイター/Kim Kyung Hoon) [東京 31日 ロイター] - 麻生太郎財務相は31日、閣議後の会見で、中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の参加について、公平なガバナンス確保など条件整わなければ、参加には極めて慎重な態度を取らざるを得ないと述べ、日本の方針に変わりないと語った。 3月31日が創設メンバーとして参加表明する期限。30日にはエジプトやスウェーデンなども新たに参加を表明した。 日本の方針について麻生財務相は「全然変わりない」と指摘。1)公平なガバナンスが確保されているか。特に加盟国を代表する理事会がきちんと審査・個別案件の承認をすること、2)債務の持続
フジテレビに賠償命令 事件報道で名誉毀損 2015年03月30日(最終更新 2015年03月30日 19時45分) フジテレビの報道で名誉を傷つけられたとして、傷害致死罪で実刑が確定した女性受刑者が同社に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、一部で名誉毀損があったとして20万円の支払いを命じた。 受刑者は、養育していた女児=当時(3)=を暴行して死なせたとして2011年8月に逮捕された。判決によると、フジテレビは逮捕翌日のニュースで、受刑者が家族に警察への受け答えの内容を指示していたと報道した。 松本利幸裁判長は、この報道は事実でなく、裏付け取材が不十分だったと判断した。 フジテレビは「主張の一部が認められず遺憾だ」とコメントした。
26日午前9時半ごろ、岐阜県大野町の民家で、住人の内藤京子さん(69)と長男克規さん(36)が死亡しているのを揖斐署員が発見した。県警は殺人容疑で、「妻と息子を殺した」と110番...続きを読む
情報通信研究機構や住友電気工業などは2015年3月、36コア全てがマルチモード伝搬の新型光ファイバーを開発し、光信号の送受信実験に成功した。 既存の1コア、1モードファイバーと接続する装置も 情報通信研究機構(以下、NICT)と住友電気工業(以下、住友電工)、横浜国立大学、オプトクエストの4者は2015年3月、共同で36コア全てがマルチモード伝搬の新型光ファイバーを開発し、光信号の送受信実験に成功したと発表した。36コアを全て3モードにして、1本の光ファイバーで108の空間チャンネルを実現し、「実験の成功によって、1本の光ファイバーで10ペタビット/秒(bps)級の超大容量伝送の可能性をひらいた」(4者)としている。 光ファイバーの伝送容量を増やす技術として、複数の光の通り道(コア)を配置したマルチコアファイバーや、コア径を広げて1つのコアで複数の伝搬モードに対応したマルチモードファイバー
以前は、判で押したように四角いディスプレイを搭載していたスマートウオッチだが、ここにきて、ようやく形状、機能などが多様化してきたようだ。「Mobile World Congress(MWC) 2015」でも、さまざまなスマートウオッチが並んだ。ここでは、スマートウオッチの他、「GoPro」を追うXiaomi(シャオミ)のウェアラブルカメラなど、MWC 2015で注目を浴びた端末を紹介したい。 ウェアラブル端末には、さまざまな製品があるが、まずは何と言ってもスマートウオッチだろう。既に多くのメーカーがスマートウオッチを発表している他、Appleは2015年4月から「Apple Watch」を販売する。 既に熱狂的なファンを獲得しているスマートウオッチ ここでは、「Mobile World Congress(MWC) 2015」(2015年3月2~5日、スペイン・バルセロナ)に並んだ、注目すべ
量子テレポーテーションの心臓部をチップ化――量子コンピュータ実用化へ「画期的成果」:量子もつれ生成・検出装置が1万分の1サイズに!(1/3 ページ) 東京大学の古澤明教授らの研究グループは、量子テレポーテーション装置の心臓部となる「量子もつれ生成・検出部分」を光チップで実現することに成功した。量子テレポーテーションの手法を用いて量子コンピュータを実現できることを示した。 1m2サイズを26×4mmサイズに 東京大学大学院工学系研究科の古澤明教授の研究グループとNTT先端集積デバイス研究所は2015年3月31日、量子テレポーテーション装置の心臓部となる量子もつれ生成・検出部分を光チップで実現することに成功したと発表した。光学部品を不要とすることで、同様の回路をこれまでの1万分の1のサイズに縮小した。 今回の研究成果は、量子テレポーテーションの手法を用いて量子コンピュータを実現できることを示し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く