タグ

2018年10月23日のブックマーク (1件)

  • タフツ大学、人のiPS細胞から脳組織の3Dモデルを作製--「何カ月も神経活動を続行」

    タフツ大学の科学者らがさまざまな変性疾患の治療に取り組むため、幹細胞を利用して、試験管の中で3Dの脳を開発した。 タフツ大学が主導するチームが米国時間10月18日に述べたところによると、中枢神経系のヒト組織培養モデルは3Dで脳の機能と構造の両方を模倣し、「何カ月にもわたって神経活動を続ける」という。 この研究に関する論文は、学術誌のACS Biomaterials Science & Engineeringに掲載された。論文では、3D脳組織が9カ月以上生存できる仕組みが説明されている。 研究では絹タンパク質とコラーゲンから成る3Dマトリックスに、アルツハイマー病やパーキンソン病などの疾患を煩う患者や、他の健康状態の人から採取された細胞を追加した。 脳の神経回路網が成長、発達、変化するにつれ、研究者は組織の経過を追うことができるという。 通常、人の神経組織は患者の死後にのみ採取できるのに対し

    タフツ大学、人のiPS細胞から脳組織の3Dモデルを作製--「何カ月も神経活動を続行」