「基本使用料2880円」を大きく掲げ、さらに各種の「0円」施策を打ち出したソフトバンクモバイルの「ゴールドプラン」が大きな話題になっているが、実は同時に発表された「ブループラン」と「オレンジプラン」も非常に分かりにくい料金プランだ。以下にその詳細を見ていきたい。 ドコモ対抗のプランがブループラン、au対抗のプランはオレンジプランという名称で、それぞれ両者のブランドカラーを意識したネーミングとなっている。いずれもドコモとauの料金プランを完全にコピーして、さらに210円引き(税込み)にしたソフトバンクの新料金プランだ。番号ポータビリティ(MNP)でソフトバンクに移るユーザーは、何も考えずに以前のキャリアと同じプランを選ぶこともできる。 ただし、ソフトバンクが言っている「200円引き」(税抜き)という言葉には注意が必要だ。これは、正確に表現すると“基本使用料の税抜き価格を比べるとソフトバンクの
ソフトバンクは5月18日,英ボーダフォン・グループと端末の調達やコンテンツ配信を共同で実施する合弁企業の設立で合意したと発表した。 新設する合弁企業では,(1)端末の共同開発・調達,(2)携帯電話のモバイル・ポータルと基盤ソフトウエアの共同開発,(3)コンテンツの共同調達・配信を実施する。ソフトバンクとボーダフォン・グループが55億円ずつ出資し,双方から取締役を4人ずつ送り込む。ソフトバンクからは孫正義社長が,ボーダフォン・グループからはアルン・サリーン社長兼CEOとヨーロッパ部門責任者のダリル・E・グリーン氏が取締役として参加することが決定しているとした。 本日13時から都内で携帯電話事業に関する記者会見を開催中で,その詳細は追って報じる。 なお10月1日にボーダフォンの社名を「ソフトバンクモバイル」に変更し,ブランド名を「ソフトバンク」に変更することも発表された。ロゴもソフトバンク・グ
3月17日、ソフトバンクとヤフーは、共同でボーダフォン日本法人の買収を正式に発表した。これらの動向は、従来、官製的な様相が強かった通信産業に大きな変化が訪れていることを示している。これまで、技術レイヤごとに分断された形でサービスが提供される傾向にあった通信が、再度、バンドルされる端緒になりそうだからだ。 再び孫ショックが訪れるか 「日本を世界的なブロードバンド大国にしたのは孫正義だ」というステイトメントに異議はない。孫氏が、NTTグループが及び腰だったADSLに積極的に投資し、非常に廉価なサービスとして提供しない限りは、IP電話サービスも光ファイバによる超高速インターネット接続サービスの普及や提供価格帯も、現在のような状況ではなかったに違いない。 Yahoo! BBを開始した当初も、ADSLモデムを証券化することで大量に入荷し、街頭で配布するなどの奇をてらったプロモーションを行うことで、通
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