ブックマーク / nazology.kusuguru.co.jp (6)

  • 意識は量子現象なのか?「量子意識理論」を支持する有力な研究結果が報告される - ナゾロジー

    意識とは何でしょうか? アメリカのウェルズリー大学(Wellsely)で行われた研究により、脳における意識の基盤が量子的なものであるとする「量子意識理論」を支持する結果が発表されました。 量子意識理論では、意識の質はニューロン内部の「微小管」とよばれる細い繊維の量子振動であるとされており、量子的な振動がニューロンの電気信号パターンに大きな影響を与えると考えられています。 今回の研究では、量子的振動の「巣」と考えられている微小管に結合して保護する化学物質を加えた場合、麻酔薬によって意識を失うまでの時間が大幅に遅くなることが示されています。 古典的な理解では微小管タンパク質の保護がなぜ麻酔薬への抵抗力につながるかを上手く説明できません。 量子意識理論は30年前は奇妙な仮説に過ぎませんでしたが、ここ十数年で検証が進み、急激に勢いを増してきています。 研究者たちはプレスリリースにて「心が量子現象

    意識は量子現象なのか?「量子意識理論」を支持する有力な研究結果が報告される - ナゾロジー
    M-OE
    M-OE 2024/09/11
    「考えているとき」は漠然とした言葉にも絵にもできない靄のようなイメージが漂っていて、答えはそこから急に現れる、という自分の感覚が量子現象を知覚してるなら面白い。夢は異なる世界線は間違ってないのかも。
  • 格下の相手に負け続ける恐ろしい「勝者敗者効果」を人間で確認 - ナゾロジー

    人気漫画ワンピースで剣士のゾロが世界一の剣豪ミホークにはじめて敗北するシーンは非常に印象的で、2人が口にしたセリフは名言と言われています。 敗北したゾロはミホークにナイフを胸に致命傷になるギリギリまで刺され、負けを認めなければこのままナイフを刺し込み殺すと言われます。 しかしそれに対してゾロは「ここを一歩でも退いちまったら、もう二度とこの場所へ帰ってこれねェような気がする」と言い、ミホークは「そう。それが敗北だ」と返しました。 このことから、勝負における敗北はメモ帳に単に勝敗記録が書き込まれるだけでなく、精神的に何か大きな変化が起きてしまうことを暗示させます。 心理学においてこの現象は「勝者敗者効果」と呼ばれており、直近の勝負での勝ち負けが、次の勝負の戦績において甚大な影響を与え、直近で勝った者は次の勝負で勝ちやすく、負けた者は逆に負けやすくなることが知られています。 この効果は自然界で

    格下の相手に負け続ける恐ろしい「勝者敗者効果」を人間で確認 - ナゾロジー
    M-OE
    M-OE 2024/08/23
  • 潮汐ロックを起こした系外惑星では「永遠の黄昏」の領域で生命が維持できると判明! - ナゾロジー

    永遠の光と闇の間に生命の息吹が芽生えているかもしれません。 米国のカリフォルニア大学で行われた研究によって、赤色矮星の近くを回る惑星の多くが惑星の中に帯状の居住可能区域を持つ可能性が示されました。 赤色矮星の近くを回る惑星の多くは、重力の影響で「潮汐ロック」という現象が起こり、片面が常に恒星に面した永遠の昼である一方、もう片面には永遠の夜が訪れます。 こうした惑星では昼側は暑さのせいで、夜側は寒さのせいで居住不可能となってしまいますが、それらの中間となる「ターミネーターゾーン(Terminator zones)」にある区域では、生命にとって丁度いい環境が保たれる可能性があります。 天文学におけるターミネーターゾーンとは、惑星の夕暮れの領域を指し、今回の場合はそれが「永遠の黄昏」と呼ぶべき状態になっています。 今回の研究は惑星規模の気候シミュレートを行い、どんな条件がそろえば、ターミネーター

    潮汐ロックを起こした系外惑星では「永遠の黄昏」の領域で生命が維持できると判明! - ナゾロジー
    M-OE
    M-OE 2023/03/23
    絶対ハンドルネームにしてまう
  • 失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! (3/3) - ナゾロジー

    「失った」社会的地位は回復できるが元からない場合は無理脳に光ファイバーを刺しこんで任意の領域を活性化する / Credit: NOVA . Memory Hackers | Manipulating Memories with Optogenetics「失望中枢」の活性化が最上位マウスに強制敗北を起こすなら、逆に抑制したらどうなるのか? 疑問を解明すべく研究者たちはマウス脳の遺伝子に別の組み換えを行い「失望中枢」を光によって抑制できるようにしてみました。 すると最下位マウスに敗北して社会的地位が転落した元最上位マウスたちは、すぐにうつ状態から脱して社会的地位を回復することが判明。 また抗うつ薬であるケタミンを投与した場合も、わずか1時間ほどで無快感および絶望状態が改善されて努力的な行動(積極性)が増えていき、24時間以内に社会的地位を部分的に回復することがわかりました。 ところが、元から最

    失望中枢を活性化させると最強マウスがあっさり最弱マウスに負けてしまう! (3/3) - ナゾロジー
    M-OE
    M-OE 2023/02/03
  • 一位は死のリンゴ!人の命すら脅かす「危険な毒を持つ植物TOP10」 - ナゾロジー

    高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……? 第10位 セイヨウイラクサセイヨウイラクサ / Credit:Franz Xaver(Wikipedia)_Urtica dioicaセイヨウイラクサ(学名:Urtica dioica)はニュージーランドや北アメリカなどで生育する植物です。 葉と茎のトゲには神経毒が含まれており、皮膚に刺さると、かゆみや痛み、炎症を引き起こします。 毒の力は弱く、ほとんどの場合は医師の診察さえ必要ないでしょう。 しかし稀にセイヨウイラクサで命を失う人もいます。 ニュージーランドに住む若い男性は、セイヨウイラクサの生い

    一位は死のリンゴ!人の命すら脅かす「危険な毒を持つ植物TOP10」 - ナゾロジー
    M-OE
    M-OE 2021/11/13
  • 「光の速度が低下する」ありえない世界を表現したゲーム - ナゾロジー

    私たちは、光を使って世界を見ています。 そのため、人間が光の速度に近づいて動いた場合、世界の見え方にはいろいろと奇妙なことが起こります。 光のドップラー効果で色彩が変化したり、空間や時間が歪んで見えるようになるのです。 ただ光は宇宙でもっとも速い存在のため、人間がそれを知覚できる状況は普通ありえません。 そこで、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH Zurich)の研究チームは、こうした物理学者の思考実験の世界を実際体験するために、光の速度が低下する世界を表現したゲームを開発しました。 光の速度が低下していったとき、世界は一体どのように見えるのでしょうか?

    「光の速度が低下する」ありえない世界を表現したゲーム - ナゾロジー
    M-OE
    M-OE 2021/11/04
  • 1