2019年4月21日(日)に、平成最後の情報処理技術者試験(国家試験)が実施されました。 基本情報技術者試験では毎回、表計算の問題が出題されますが、今回は、データ、判定基準、分析表をそれぞれ別のシートに作成するという基本を押さえた問題で、珍しく、近年にない良問が出題されました。 さらに、今回初めて「2次元配列」が出題されました。ExcelVBAで2次元配列は必須ですから当然の出題と言えます。リスト形式の表に、INDEX、MATCH、LOOKUPのような基本的な関数、そして、入れ替えのアルゴリズムを含むマクロと、非常にシンプルな問題で、Excelを理解できている人であれば楽勝だったのではないでしょうか? このような関数やマクロであれば一般事務の人でも使いこなす人はいますので、いくらプログラム未経験でも、この程度の簡単な問題が解けなかったら「情報処理技術者」を名乗る資格は無いと思います。そこで