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自動車に関するMACKEY32のブックマーク (4)

  • 電気自動車が自動車産業をリセットする - Innovation Design

    昭和シェルと日産が電気自動車の急速充電器の共同開発を発表しました。日産は先日来東京モーターショーで発表する予定だった量産型電気自動車のモデルを、横浜オフィスのオープンに合わせて先行して発表したばかりです。昭和シェルも、自社開発の太陽光パネルを巡るニュースを多く発表しています。ここのところ電気自動車を巡る動きが活発になってきているという印象を受けます。 電気自動車といえば、先日紹介した妹尾氏の著作の冒頭に衝撃的かつやや挑発的なエピソードが紹介されていました。それは、氏が名古屋方面で開かれた自動車関連のカンファレンスにおいて、自動車産業の主軸がエンジンを用いた現状の自動車からからモーター利用の電気自動車にシフトすることで、産業構造は大きく変化し、日のメーカーは主要なプレイヤーの位置にとどまることができないのではないかと指摘したというものです。 内燃機関利用の自動車は部品数も多く、部品と全体

    電気自動車が自動車産業をリセットする - Innovation Design
  • 自動車は日本を救えるか--池尾 和人

    バブル崩壊後の1990年代に「第二の敗戦」といった表現が使われたことがある。これは、バブルの崩壊によって失われたキャピタル・ロスの大きさが、敗戦によって失われた国富の大きさに匹敵するという理由からであった。しかし、構造的には、現在の方が「第二の敗戦」を迎えつつあるといえるのではないかと危惧される。 NHKスペシャル風にいうと、通商による繁栄を目指した「殖産興業」路線が行き詰まった戦前日が、日清・日露の「成功体験」から、再び「軍事力」に頼る「富国強兵」路線を突き進んだ結果が、第二次世界大戦における完膚無きまでの敗北であった。いままた、情報化や脱産業化といった潮流に対応できないままに閉塞状況に陥った日は、1980年代の成功体験から「ものづくり力」に頼ろうとしている。 戦前に頼った「軍事力」は実は量的のみならず、質的にも英米に劣ったものだった。これに対して、いまさらに頼ろうとしている「ものつ

    自動車は日本を救えるか--池尾 和人
  • 「すり合わせ」の神話 - 池田信夫 blog

    トヨタの渡辺社長が辞任し、豊田家に「大政奉還」される。世界のトヨタも、古い同族企業だったわけだ。遅きに失したが、トヨタ・バブルがようやく崩壊したのは結構なことだ。こうした古いシステムを「ものづくり」だの「すり合わせ」だのと賞賛してきた経営学者も、反省してほしいものだ。 日経BPnetにも書いたことだが、すり合わせ型のアーキテクチャは日的組織の要請で採用されたもので、戦略的な最適化の結果ではない。これは高級乗用車のような補完性のきわめて高い特殊な製品には有効だが、情報革命によってすべての工業製品は組み合わせ型に移行しつつある。私の修士論文(PDF800KB)にも書いたように、要素技術のモジュール化と組織の水平分業化は不可逆の流れである。 もちろん、すり合わせ型の高級品も残るだろうが、それは成長部門ではない。自動車も中国ではモジュール化し、インドでもタタが30万円以下の自動車を出した。ト

  • 不況は創造的破壊のチャンスだ - 池田信夫 blog

    ビッグスリーの破産が秒読みになってきたが、メディアの論評で「救済せよ」というのは、私の見たかぎり皆無だ。目立つのは創造的破壊という言葉である。たとえばNewsweekは、デトロイトの垂直統合型産業構造はとっくに寿命が尽きているので延命する価値はないと断定し、諸悪の根源である労働組合をつぶすには破産しかないと論じている。民主党は救済法案を出そうとしているが、この調子では否決されるおそれが強い。今度は金融危機法案と違って、世界は否決を歓迎するだろう。 マルクスやシュンペーターが論じたように、創造的破壊こそ資主義の質的なメカニズムである。うまく行っているときはコーポレート・ガバナンスなんて必要ない。危機に陥ったとき、古い企業を解体して資市場で所有権を移転し、新しい挑戦者が参入するメカニズムが資主義なのである。その意味で、今週のASCII.jpにも書いたが、日にとっても今が破壊的イノベ

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