夜の雨の音と 川の流れの音を聞きながら クランベリーの入った 微かな酸味のクッキーと 冷たいお茶をそばに置き パソコンを開く。 いつもの夜のように 冷たい風が窓から入ってくる。 昼間の暑さが夢のようだ。 咲き誇っていた アメリカンワイルドフラワー。 次々へと咲き続けた小さな花達も 盛りが過ぎ 小さな黄色の花が二つ。 学校は 夏休みが始まったばかりなのに 私は 植物や花に 夏の終わりを感じ 朝の光に 秋の始まりを感じるのだ。 今 ラジオから流れて来る 大好きな サイモンとガーファンクルを聴いて思う。 彼らの曲は 決して夏の曲ではないなと。 秋と冬を思う 知的な曲。 昼間の暑さの疲れを忘れさせる 私にとっての清涼剤の様な曲だ。