非Scrumプロジェクトでカンバンが誤って使われている 最近は伝統的なSI開発の現場でもアジャイル開発の波の音が聞こえてくるようになりました。 特にScrumはアジャイル開発の中でも、その名を高めており、「試してみようか」という声を聞くことをが多くなりました。ただ、Scrumのツールとして知られるカンバンだけを採用し、それが誤用されている現場を見ることも増えています。 私はPMP保持者であり、CSM(Certified Scrum Master)です。そして、今まさに1つの案件のスクラムマスターをしています。 そんな私が、「プロジェクトのタスク管理に悩んでいるなら、カンバンもいいけど、もしMicrosoft Projectを使っているなら、それを上手く活用しよう」というのが本記事の趣旨です。 (ScrumでMicrosoft Projectを使おうという意味ではありません。) 「現場での状