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書籍と面白そうに関するMAROYAKAのブックマーク (5)

  • 私たちのあいだにいるゴリラ @ val it: α → α = fun

    まだご存じない人は、以下の動画を見てほしい。認知心理学的な実験で、英語を読めない人のために書いておくと、2つのチームのうち白い服のチームが何回パスをしたのかを数える、というのが課題の内容。 動画自体は30秒ほどで終わります。ちゃんと見て、きっちり数えた? 正解は15回。正解できましたか? だけど、実はこの動画のキモはそこにはない。この動画のキモは、人間は集中するとどれだけそれ以外のことに集中できなくなるのか、を実験したもので、実は動画中にゴリラの着ぐるみがふらりとあらわれ、去っていく。およそ半数の人は、気づかないのだという。わたしも最初は気づかなかった。言われて愕然としました。こんなものに気づけないというのはちょっと考えづらいのですが、真理。 この実験を考案し、イグノーベル賞を受賞したChristpher ChabrisとDaniel Simonsの二人が書いたが “The Invisi

  • 安藤健二『パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)』 - 紙屋研究所

    パチンコ屋の前を通り過ぎると確かにやたらアニメとのタイアップが目に入り、気になっていた。だけど一番気になり出したのは、やっぱりテレビCMでこのタイアップが激増したことだ。 参考:ヲチモノ- アニメのパチンコ・スロットがどれだけあるのか集めてみた http://watchmonoblog.blog71.fc2.com/blog-entry-479.html ただし、それはアニメに限らない。「加山雄三」であったり「ウルトラセブン」であったり。 この現象に注目した最初はやはり「冬のソナタ」とのタイアップだった。*1パチンコという、サラ金と似たようなダークイメージのものに、こんなメジャーな作品がよくタイアップを許したものだという驚愕を覚えたし、「はあー、すると中高年のオバサンたちがずいぶんパチンコにハマっているわけね」という、そこから「読み取れる」情報があったからだ。 いま、「冬のソナタ」というパ

    安藤健二『パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)』 - 紙屋研究所
  • ドキュメント 戦争広告代理店

    ドキュメント 戦争広告代理店
  • 『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』 - ぼんやり上手

    『殴りあう貴族たち 平安朝裏源氏物語』を読みました。*1 雅やかなイメージの平安貴族。その実態がいかに暴力にまみれていたかを、賢人右府と呼ばれた藤原実資さんという人の日記に基づいて検証しています。 テーマがテーマだけに、目次には「従者を殴り殺す」「強姦に手を貸す」「天皇、宮中にて女房に殴られる」、「法皇の皇女、路上に死骸を晒す」等々、暴力的で陰惨すぎる見出しが…。 凶悪度で目立っているのが、権勢を誇った藤原道長の一門の人々。 気に入らない役人を拉致ってよってたかってボコボコにしたりとか、牛車に雨あられのように投石したりとか、そんなのばっかり。苦労知らずのおぼっちゃんの代になると、わがままが抑えられなくて子どもっぽいから凶悪度は二割増し! 宮中生まれ宮中育ち、悪そうなヤツはだいたい友達…(だから強姦にも手を貸す!)。 貴族だけでなくて、それに仕える従者の暴れん坊ぶりというのもひどくて、これを

    『殴り合う貴族たち 平安朝裏源氏物語』 - ぼんやり上手
  • 明治天皇のテーブルマナー、日本を救う~『歴史のかげにグルメあり』 黒岩比佐子著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン

    事をしながら話をするのと、事をせずにただ話をするのとでは、事をしながらのほうが会話が弾む、という説がある。 べ物をべるには、当然口を開けなければならない。自然に口が開くために、言葉も出てきやすくなるという。確かに我が身を振り返ってみても、取材相手に美味しい料理をご馳走し、気分よく話をしてもらう、というのはよく使う手である。 古今東西、人は料理を挟んで他人と向き合ってべ且つ話し、そして人間関係を築き上げてきた。政治やビジネスはもちろんのこと、恋愛友人関係もしかり。そのことを実感させてくれるのが書だ。 著者は、『「道楽」の人 村井弦斎』(岩波書店)でサントリー学芸賞を受賞したノンフィクションライター。古好きとしても知られ、近代日に生きた人物やその時代に起きた歴史事件を膨大な資料をもとに読み解いていく著作が多い。 書は、幕末から明治という激動の時代において、歴史事件

    明治天皇のテーブルマナー、日本を救う~『歴史のかげにグルメあり』 黒岩比佐子著(評:澁川祐子):日経ビジネスオンライン
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