SSDが普及し始めてずいぶんと経った。もはや完全に一般化したといってもよく、ノートPCではSSDのみが搭載されているモデルは何も珍しくない。Windowsの対応状態も、XPの頃はOS自体が対応していなかったので、大小様々な設定変更が必要だったが、Windows 7以降はOS側で標準対応するようになった。今日では、「OSが勝手にSSD用の設定をしてくれるから、ユーザーが特段いじる必要はない」という話もある。 しかし、調べてみると今でも「完全にデフォルト状態でよい」というほどではなく、やはりある程度の設定変更はした方がいいようだ。これは執筆時点で最新のWindows 8.1でも同じで、実際に設定をチェックしてみると「あれ?」と思う場所が結構あった。2014年現在でも、「完全なSSD最適化」をOS側でしてくれるわけではない、というのが現状なのだろう。 というわけで、現在(とそしてこれからの)主流
7月から8月にかけて、USBとSerial ATAの両方が最新の規格を発表した。まず7月31日にUSBの標準化をつかさどるUSB-IFがUSB 3.1を、そして8月8日にはSerial ATAの標準化団体のSATA-IOがSATA Revision 3.2をリリースしている。 そこで、USB 3.1とSATA3.2について説明していきたい。まず今回はUSB 3.1である。 USB 3.1で転送速度がさらに向上 御存知の通りUSB 3.0はまずまずの立ち上がりを見せており、当初の価格のプレミアもほとんどなくなって来た。ただUSB 3.0の仕様策定は2008年で今から5年ほど前になる。 さすがにそろそろ後継規格の必要性がある、というのは実際にUSBフラッシュメモリーなどでは既存のUSB 3.0の帯域を使い切っているケースがあるからで、またインターフェースとしてもそろそろ次の規格が必要という声は
Windows 8/8.1では、サインイン後に[スタート]画面が表示される。主にデスクトップ画面を利用する人にとって、起動してからいちいち[デスクトップ]タイルをクリックするのは面倒だ。そこでサインイン後、自動的にデスクトップが表示できるようにする。 解説 Windows 8/8.1では、これまでのWindows OSと異なり、サインイン(ログオン)すると、デスクトップ画面ではなく、[スタート]画面が表示される。従来のWindows OSでいえば、スタート・メニューに相当するものであるが、デスクトップ・アプリケーションを起動するには、画面下部のスクロール・バーか、マウスのスクロール・ホイールを回して右へ水平スクロールさせて、デスクトップ・アプリケーションのタイルを見つけなければならず、デスクトップPCやノートPCでは決して使いやすいものでない。 そこで「TIPS:Windows 8に[スタ
解説 Windows XPやWindows 7からWindows 8に移行して戸惑うのは、[スタート]メニューがなくなり、[スタート]画面へと変わったことだろう(Windows 8のスタート画面については、「Windows 8レボリューション 第2回 Windows 8の新しいスタート画面」を参照のこと)。特にタッチパネルが装備されていないデスクトップPCやノートPCでは、マウス・ポインタを画面右端に移動しても、チャーム・メニューがなかなか表示されないなど、イライラすることも多い。 そのためWindows 7までと同様、アプリケーションなどの起動が素早く行える[スタート]ボタン/メニューを望む声も多いようで、いくつもの[スタート]ボタン/メニュー・ツールが提供されている。TIPS「Windows 8に[スタート]ボタン/[スタート]メニューを追加する(Classic Shell編)」では、
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解説 ご存じのとおりWindows 8では、Windows 95から慣れ親しんできた[スタート]メニューから[スタート]画面へと変わり、操作方法も大きく変更になった。この変更により、Windows 8にログオンすると、スタート画面が表示されるようになった(Windows 8のスタート画面については、「Windows 8レボリューション 第1回 Windows 8製品版の概要 2.Windows 8 RTM版の実行画面」「Windows 8レボリューション 第2回 Windows 8の新しいスタート画面」を参照のこと)。 Windows 8のデスクトップ画面 Windows 8の[スタート]画面で「デスクトップ」のボタンを押すと、従来のWindows OSのデスクトップに相当する画面に切り替わる。左下に[スタート]ボタンがなく、[スタート]メニューも表示できない。そのため、登録済みのアプリケ
あまりにも唐突なニュースだった。マイクロソフトにとって小さからぬ躓きとなったWindows Vistaを改善し、Windows 7で基本ソフトの事業を持ち直した立役者であるスティーブン・シノフスキーがマイクロソフトを突然、退社したのである。シノフスキーはWindows事業のプレジデントの役職にあり、先日出荷されたばかりのWindows 8、ここ数年の改良が著しいオンラインサービスWindows Liveに関し、マーケティングと開発、両方の総責任者となっていた。 シノフスキーの後任となったラーソン=グリーンこの唐突な人事で新たにWindows部門プレジデントに就任したのは、開発畑出身のジュリー・ラーソン=グリーン。彼女はシノフスキーの業務のうち、マーケティングを除く分野(主に開発)を担当。マーケティング担当にはマイクロソフトがかつて買収したダイナミクス出身のタミー・リーラーが就く。リーラーは
Wikipediaだとタグが貼られそうだけど。 取り敢えず(本人の意志とはあまり関係なく)HDDの数は触っているので、経験則や実際に測ったみた結果等を書いてみる。 その1◇低速病とは。 低速病とは、プラッタ記録品質が損なわれうる事態が発生したり、あるいは既に損なわれた場合に、ソレでも記録と再生を続ける為にファームによって移行する「緊急事態」 である。 但し、以下のようなケースも見られる。 ・明らかに記録品質が劣化しているのに「低速病」が発動しないケース。 この状態では短期間のうちにその個体は使用不能となる。 ・誤動作で「低速病」が発動してしまったように見受けられるケース。 この状態では後述するタイミングで「回復」出来れば、その後は通常使用可能である。 その2◇低速病の症状とは。 低速病には、少なくとも以下の2つの「段階」がある。 Level 1:書き込み速度が劣化する。正常時の半分、又はそ
Access Accepted第361回:「Windows 8」に批判的な欧米のPCゲーム開発者達 ライター:奥谷海人 発売を間近に控えた「Windows 8」だが,欧米ゲーム業界からはネガティブな意見がしばしば聞こえてくる。「Minecraft」のマルクス・ペルソン氏やValveのゲイブ・ニューウェル氏,さらにはBlizzard Entertainmentのロブ・パードゥ氏など,彼らはなぜWindows 8にそうまで批判的なのだろうか。今回は,欧米ゲーム業界の声から,その理由を追ってみたい。 「オープンプラットフォームを破壊するのはやめてくれ」 2012年10月26日,Microsoftの新世代OS「Microsoft Windows 8」(以下,Windows 8)が全世界でリリースされる。タブレット端末での使用を意識したModern UI(旧名称,Metro UI)を搭載し,これまで
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