パレスチナ自治区ガザ地区のイスラム組織ハマスとの戦闘を巡り、イスラエルメディアは11日、イスラエル軍がハマス軍事部門の副司令官を殺害した可能性があり、軍が確認を進めていると報じた。殺害が事実であれば、これまでの戦闘で死亡したハマス幹部の中では最高位となる。 死亡の可能性が報じられているのは、マルワン・イーサ氏。イスラエルメディアやロイター通信などによると、イスラエル軍は9日夜~10日朝、イーサ氏がいるとの情報をもとにガザ中部のヌセイラット難民キャンプを空爆し、5人を殺害した。この中にイーサ氏が含まれている可能性があるという。イスラエル軍のハガリ報道官は11日、「まだ攻撃の結果を検証中で(殺害の)最終確認は取れていない」と述べた。 イーサ氏は、ハマスの軍事部門でトップを務めるムハンマド・デイフ氏に次ぐナンバー2とされ、これまで何度も暗殺計画から逃れてきた。イスラエル軍の情報網にかかりにくいこ
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