ロシア占領下のドネツィク州上空を飛行させるため、偵察無人機(ドローン)の発射準備を行うウクライナ軍兵士。2025年9月21日撮影(Scott Peterson/Getty Images) ウクライナ軍は22日、8月中旬からロシア軍の占領下にあった東部ドネツィク州の村クチェリウヤルを奪還した。ウクライナ空挺部隊はソーシャルメディア(SNS)上で、約50人のロシア軍兵士が降伏する様子を映した無人機(ドローン)映像を公開した。別の映像では、解放された同村でウクライナ軍兵士が国旗を掲げる様子を確認することができる。 クチェリウヤルの奪還は、ドネツィク州の主要都市ドブロピッリャ周辺地域の支配権確保に向けた極めて重要な動きであり、ウクライナ兵の士気を大きく高める成果となった。一方、ロシア側では占領した地域を維持する能力が低下しているという事実が浮き彫りになり、同国の現在の戦略の根本的な弱点が露呈するこ

